ビットフライヤー「レバレッジ4倍へ引き下げ」の日程を明らかに【2019年4月9日】

こんにちは、Shujiです。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。

まずは本日の相場から確認していきましょう。

今日の相場は?→下落!

本日、ビットコインは57万円台で推移しており、ここ24時間で約2%下落

時価総額トップ10でも、ほぼすべての通貨が下落していますね。

時価総額トップ100|急上昇ランキング!

ここ24時間でREPOが約97%上昇!

価格が乱高下しやすい仮想通貨ということもあり、瞬間的に上昇していますね。

さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう。

①ビットフライヤー「レバレッジ4倍へ引き下げ」の日程を明らかに

国内大手仮想通貨取引所ビットフライヤー(bitFlyer)が、レバレッジ引き下げの具体的日程を発表しました

  • 2019年4月22日:新規注文の最大レバレッジを4倍に引き下げ
  • 2019年6月24日:全建玉(すでに保有済みのポジション含む)の最大レバレッジを4倍に引き下げ

ビットフライヤーだけでなく国内すべての取引所が、日本仮想通貨交換業協会(JVCEA)の自主規制ルールにより、いずれ最大レバレッジ4倍以下に引き下げられる予定です。

Shujiの考察(重要度★★★)

とても残念なニュースですね

ビットフライヤーでは最大レバレッジ15倍が提供され、他の国内取引所では25倍が提供されるなどしてきましたが、今後は4倍へ。

これは、たとえば100万円分のビットコインを取引するのに必要な金額が、レバレッジ25倍で「4万円」だったのに対し、レバレッジ4倍では「25万円」も必要となります。

少額予算の投資家がチャンスを奪われるだけの「改悪」ですよね。

今後、国内取引所は元手となるビットコインを購入するor長期投資以外の使い道がなくなりますね。

短期トレードについては、BitMEX(最大レバレッジ100倍)など海外取引所の活用がさらに加速するでしょう。

国内取引所しか知らない方は、早めに海外デビューしておきましょう!

②ロング(買い)比率が90%超え!リップルとイーサリアムで

大手仮想通貨取引所ビットフィネックス(Bitfinex)において、リップル(XRP)とイーサリアム(ETH)のロングショート比率が「ロング90%」に達したことが分かりました。

9日現在、イーサリアムのロング比率は87.9%ですが、リップルのロング比率は92%となっています。

これは、ビットフィネックス内でロング(買い)がショート(売り)よりも圧倒的多数を占めることを意味します。

Shujiの考察(重要度★★★)

4月2日の仮想通貨市場の高騰をきっかけに、ポジションに偏りが出ています。

ここから以下の2つの動向が読み取れますね。

  • ほとんどの投資家が「これから上昇転換するだろう」と考え、買いポジションを仕込んでいること
  • 一方で、期待と裏腹に価格が伸び悩んだ場合、買いポジションが一斉に損切りされる(売られる)可能性があるということ

上記データはあくまでビットフィネックスという1つの取引所内のデータですが、母数が多いので、すべての取引所で似たような比率になっているはずです。

なので、「仮想通貨市場全体が上昇目線になっている」ことは間違いありません。

ただし、その期待が裏切られた場合、瞬間的に大きな急落がやってくる危うさもある、ということは頭の片隅に入れておきたいですね。

③仮想通貨トロン(TRX)がイーサリアム(ETH)と提携へ!

仮想通貨トロン(TRX)が、イーサリアム(ETH)の開発者や関連企業と提携していく見通しであることが判明しました。

トロンの創設者兼CEOジャスティン・サン氏は、

「今年トロンがイーサリアム(ETH)と正式に提携するだろう」
「将来的には多くのイーサリアム 開発者やイーサリアム 上に構築されているエンタープライズ企業(大企業)とコラボする」

などと発言しています。

Shujiの考察(重要度★★)

前提として、仮想通貨の「提携」は強力な上昇要因です

具体的な発表がないため詳細は不明ですが、投資家の期待が高まるニュースとなりました。

トロンは今後、処理能力を100倍に強化するアップデートや、トロン上でステーブルコイン「USDT」の発行を予定しています。

今後さらにトロンへの注目が高まっていくことは間違いないでしょう。

④中国人トレーダーがOTC取引で仮想通貨を爆買い中!

仮想通貨市場が高騰する中、中国人トレーダーによる「OTC取引」が急増しているようです

そのことは、下記の事実から示唆されています。

  • HuobiやOkExなど、中国のトレーダーが頻繁に利用するビットコイン取引所にてアクセスが増加している
  • 中国人トレーダーがビットコインを買う元手となるステーブルコインを大量に購入していることで、本来1ドル固定のUSDTに4%のプレミアムが生まれている

OTC取引とは、取引所取引と異なり、売り手と買い手が1:1で取引する方式のことです。

Shujiの考察(重要度★★★)

中国では仮想通貨規制が強く、取引所での取引が禁じられています

そこで中国人トレーダーは、取引所外部のOTC取引で「USDT」という仮想通貨を購入し、それをビットコインに替えることで仮想通貨に投資するのです。

僕たちからすると、かなり回りくどいですが、、、

大底を打って上昇トレンドへ転じるビットコインを横目に無視することはできない、という気持ちも分かりますね(笑)

中国からのマネー流入の加速は仮想通貨市場の長期的な上昇を後押しするため、歓迎すべき展開といえるでしょう。

本日のまとめ

  1. ビットフライヤー「レバレッジ4倍へ引き下げ」の日程を明らかに
  2. ロング(買い)比率が90%超え!リップルとイーサリアムで
  3. 仮想通貨トロン(TRX)がイーサリアム(ETH)と提携へ!
  4. 中国人トレーダーがOTC取引で仮想通貨を爆買い中!

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!

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ABOUTこの記事をかいた人

新卒3年目で会社を辞めホストを始める。ビジネスの世界を知り独立するも取引先に騙され半年で借金数百万背負う。ホームレス経験を通し人脈・お金の大切さを再認識。人生再建中。仮想通貨投資・トレードに注力しています。