こんにちは、Shujiです。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。
まずは本日の相場から確認していきましょう。
今日の相場は?→上昇!
本日、ビットコインは44万円台で推移しており、ここ24時間で約2%上昇。
時価総額トップ10でも、全ての通貨がプラスとなっている上、イオス(EOS)が約11%も値上がりしていますね。
時価総額トップ100|急上昇ランキング!
ここ24時間でEnigma (ENG)が約56%上昇!
マサチューセッツ工科大学のメンバーが考案した、スマートコントラクトを秘匿化できるプロジェクトとして注目度が急上昇していますね。
さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう。
①格付け機関Weiss Ratingsに学ぶ「本当に上がる仮想通貨」はどれ?
英最新仮想通貨格付け、ビットコインやXRP(リップル)などが技術採用部門でA評価獲得https://t.co/W15XJxdNzW
米大手格付け会社Weiss Ratingsが最新仮想通貨格付けレポートを公開、ビットコインやXRP、EOS、 Binance Coinに技術採用部門でA評価を与えるなど、2019年の好転的な見通しを発表。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2019年3月26日
長い伝統を誇るアメリカの格付け会社Weiss Ratingsが、定期的に公表する「仮想通貨格付け」の最新版を公開しました。
今回、上位評価された仮想通貨は以下のとおりです。
- 総合評価「B-」:ビットコイン(BTC)、リップル(XRP)、イオス(EOS)、バイナンスコイン(BNB)
- 総合評価「C+」:イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、カルダノ (ADA)、ステラ(XLM)、トロン(TRON)、ネオ(NEO)
ランク付けは、「A」~「F」で評価されます。また、プラスとマイナスは「A+」「A」「A-」「B+」・・・の順で高ランクとなります。
Shujiの考察(重要度★★)
今回の格付けでは、最高でも「B-」評価にとどまりましたね。
この理由はどこにあるのでしょうか。
そもそもWeiss Ratingsの「仮想通貨格付け」には、
- 長期投資家向けの格付け「テクノロジー・採用(Technology / Adoption)」
- 短期的な要因に基づく格付け「投資リスク・収益(Invest Risk / Reward)」
の2つの要因があります。
注目ポイントは、長期投資家向けの「テクノロジー・採用」では「A」を獲得している仮想通貨があるということ(BTC、XRP、EOS、BNB)。
つまり、総合評価の足を引っ張っているのは「短期的な格付け」です。
このことからWeiss Ratingsは、「短期的には仮想通貨市場は落ち込んでいるが、長期的には上昇するだろう」と分析していることになります。
アメリカで50年近い伝統を誇る、もっとも信頼性の高いWeiss Ratingsが、仮想通貨の「長期的な見通し」に前向きであることは、ガチホ組にとっても心強いことですね!
②マイニングプログラム「コインハイブ」の男性が「無罪」に
【速 報】
仮想通貨のマイニングプログラムを無断で自分のサイトに設置したとして、不正指令電磁的記録保管罪に問われた男性に、横浜地裁は無罪を言い渡したhttps://t.co/IligBiCUCY— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) 2019年3月27日
サイト閲覧者のPCを使って仮想通貨を採掘するプログラム「コインハイブ」。
そのプログラムを自分のサイトに設置したとして罪に問われていた男性が、横浜地裁から無罪を言い渡されたことが分かりました。
「コインハイブ」は、サイト閲覧者に無許可でマイニングさせるためコンピュータウイルスでの攻撃(不正指令電磁的記録保管罪)に該当するのではないかとして警察が動き出していました。
Shujiの考察(重要度★★)
仮想通貨のマイニング(採掘)そのものは、当然ながら、犯罪ではありません。
とはいえ、サイト閲覧者対し「無断」でマイニングをさせるのは、罪に当たるんじゃないか?という疑いがあったわけですね。
結果として「無罪」となったわけですが、、、過去には大きな騒ぎになったので、お気の毒ですね。
さて、コインハイブについては、実は多くのメリットがあります。
サイト運営者の収益はこれまで「広告」などに限られていましたが、これで、多くのサイト運営者に「仮想通貨を得る」という選択肢が生まれます。
これは結果として、仮想通貨の「実用化」を後押しすることにも繋がります。
なので、今回、男性が「無罪」となったことは、長い目で見れば仮想通貨市場の「上昇要因」といっても過言ではないでしょう。
③リップル(XRP)がゲーム業界へ進出か、40以上の開発業者と調整中
Ripple(#リップル)社が支援するForte、ゲーム内アイテム🎮の XRP 決済を実現するために40以上のデベロッパーと協議中https://t.co/LsVxTg9xBr
ゲーム内デジタルアイテムの市場を創出してゲーム業界のブロックチェーン採用を加速するために1億ドル(110億円)のファンドを設立しました🧐
— コイン東京 COIN TOKYO|仮想通貨の最新ニュース・速報 (@COIN_TOKYO_JP) 2019年3月26日
ブロックチェーン系スタートアップ企業「Forte」が、ゲーム市場に仮想通貨XRPを持ち込むため、40以上のゲーム開発業者と調整中であることが分かりました。
Forteはリップルを主にゲームアイテムの決済手段として活用するようです。
同社CEOであるWakeford氏は、
「この先、1億ドルの資金を割当てる可能性がある。私たちは、既存のアイテムとオーディエンスを備える50,000人以上の登録ユーザーを持つ既存の複数のゲームを検討しています。」
と述べ、大きな手応えを語りました。
Shujiの考察(重要度★★★)
リップル(XRP)は、銀行間の国際送金(クロスボーダー)市場をターゲットとした仮想通貨です。
しかし最近では「投げ銭(寄付)」に使われるなど、その使い道も広がりを見せていますね。
そしてここにきて「ゲーム市場」に持ち込まれようとしています。
ゲーム市場の規模はとても大きなもので、世界15兆円に上ります。eスポーツの盛り上がりの兆しもありますので、これはとてもいい流れです!
もちろん、多くの仮想通貨がゲーム業界への参入を狙っています。
誰もが参入したい市場にリップルが一番乗りし、シェア拡大に成功するのか、それとも強力なライバルが現れるのか。
リップルの新しい動きに目が離せませんね!
④カルダノ(ADA)、わずか2ヶ月で約2倍に上昇!!
カルダノ(#ADA)が2ヵ月で約50%拡大|注目の理由を米Forbesが報道https://t.co/hdCaAdqxvr
ADAの「マスマーケット決済ネットワーク」のリリースが間もなく可能になるとの噂が、さらに価格を押し上げました🧐
— コイン東京 COIN TOKYO|仮想通貨の最新ニュース・速報 (@COIN_TOKYO_JP) 2019年3月26日
時価総額10位の仮想通貨カルダノ(ADA)が急上昇中です。
ADAは、国家よって身分が証明されていない世界30億人の「財布」となることを目指す仮想通貨です。
上図は過去の3ヶ月チャートです。この間ADAは0.036ドル→0.064ドルと、約2倍の上昇を見せました。
好調の理由はどこにあるのでしょうか。
Shujiの考察(重要度★★★)
カルダノが絶好調ですね!この要因としては、
- 「Cardano 1.5」(通貨のアップデート)で注目度が高まっている
- 省エネなアルゴリズムProof of Stake(プルーフオブステーク)への移行を控えている
- 仮想通貨ウォレット「Ethos」がADAコインに対応した
ことなどがありますね。
eToroのアナリストMati Greenspan氏は、
「仮想通貨の冬の時代は終わりに近づいている。」
「一部のアルトコインが大規模な上昇を見せている。カルダノは当然、投資家が現在強気なアルトコインの1つ。」
と述べています。
仮想通貨市場全体が上昇トレンドに復帰した場合、もちろんビットコインは上昇します。
しかし、一部のアルトコインはその何倍も値上がりすることでしょう。
カルダノもそういったアルトコインの1つになる可能性は高いと考えていますよ!
本日のまとめ
- 格付け機関Weiss Ratingsに学ぶ「本当に上がる仮想通貨」はどれ?
- マイニングプログラム「コインバイブ」の男性が「無罪」に
- リップル(XRP)がゲーム業界へ進出か、40以上の開発業者と調整中
- カルダノ(ADA)、わずか2ヶ月で約2倍に上昇!!
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
いつも勉強になります