4400万人利用の「カカオトーク」が仮想通貨ウォレット搭載へ!【2019年3月19日】

こんにちは、Shujiです。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。

まずは本日の相場から確認していきましょう!

今日の相場は?→横ばい

本日、ビットコインは44万円台で推移しており、ここ24時間の値動きはほぼなし

時価総額トップ10でも、ほとんどの通貨で目立った動きはありません。

時価総額トップ100|急上昇ランキング!

こちらは時価総額トップ100の急上昇ランキングです。

ここ24時間でKINが約41%上昇!

取引所ChangellyがKINのサポートを開始したことで上昇していますね。

さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!

①4400万人利用の「カカオトーク」が仮想通貨ウォレット搭載へ!

メッセージ通話アプリ「カカオトーク」を運営するカカオ社が、同アプリに「仮想通貨ウォレット」を搭載する予定であることが分かりました

これを報じたFnニュースによると、カカオ社は今年6月末にブロックチェーンプラットフォームを展開する予定で、カカオトークに仮想通貨ウォレットが搭載されるのはその後になるとのことです。

カカオ社はICOにより3億ドル(340億円)の資金を調達したことでも知られます。

Shujiの考察(重要度★★★)

ついにカカオトークにまでウォレット搭載ですね!

カカオトークとは、LINEに似たアプリで、韓国国内に4400万人以上のユーザーを持ちます

ちなみにLINEのユーザー数は日本国内に7600万人くらいなので、それには及びませんが、いずれにせよメッセージアプリとしては最大級です。

ウォレット搭載くらいで、市場価格に影響あるの?」と思われる方もいるかもしれません。

しかし、スマートフォン「Galaxy S10」のウォレットに仮想通貨「Enjin(ENJ)」が対応すると判明した際は、ENJコインが約2倍に急騰しています。

カカオトークについても、サポートする仮想通貨の種類などの発表に注目していきたいですね。

②仮想通貨取引所「強制退場」も|金融庁の新ルール

仮想通貨取引の規制が強化される中、金融庁は、仮想通貨取引所の「強制退場」も辞さない新ルールを定めたことが分かりました。

このルールが適用されるのは、証拠金取引(少ない元手で大きな取引ができる仕組み)を提供する取引所です。

金融庁はこうした交換所に、現物取引とは別となる金融商品取引法上の「登録(ライセンス)」を求めます

未登録(みなし業者)の場合、登録期限の1年半の猶予を与え、期限を過ぎると取引を不可とします。

Shujiの考察(重要度★★★)

登録期限の1年半を過ぎても「みなし業者」のままだと「強制退場」・・・認可された取引所以外は絶対に許さない!という強いメッセージですね。

オマケに日本では最大レバレッジが2~4倍に規制される見込みで、ビットコインFXなどの証拠金取引を提供する取引所は、たまったものじゃないでしょう。

日本のオワコン感がすごいですね。。。

事実、多くの短期トレーダーはBitMEX(レバレッジ100倍までOKの海外取引所)へと移行し始めています。

短期間でそれなりに儲けたい投資家は、しがらみの多い国内取引所より、海外取引所のほうがメリットは大きいでしょう。

③仮想通貨QTUM、アップルペイでの支払いに対応!

「アップルペイ」や「サムスンペイ」にて、仮想通貨QTUMによる支払いが可能になったことが分かりました。

アップルペイなどと提携するモバイル決済アプリ『Zeux』がQTUMをサポートしたためです。

QTUMはここ1週間で、2.1ドルから2.8ドルへの急騰を記録しています。

Shujiの考察(重要度★★)

決済アプリ『Zeux』は、すでにビットコインでの支払いに対応済みです。

ビットコインは主要通貨なので分かりますが、時価総額30位のQTUMが追加されるとは・・・。

「そりゃ上がるな」って感じですね。

これで、間接的ではありますが、アップルペイを導入するすべてのサービス、店舗にてQTUMで決済できるようになりました

ちなみにこのようなニュースでは、時価総額の小さなコインの採用のほうが上昇幅が大きくなりやすいので、覚えておくと便利です!

④ビットコインに「中国マネー」が流入中!そのワケとは?

仮想通貨市場がここ数日横ばいで推移する中、水面下でビットコインへの「中国マネー」流入が加速しています

仮想通貨データサイトcoinlib.ioによると、法定通貨からビットコインへの資金流入は①米ドル、②中国元の順で多いとのこと。

中国は2017年後半、仮想通貨の売買を事実上「禁止」しているにもかかわらず、なぜ流入が拡大しているのでしょうか?

Shujiの考察(重要度★★)

中国マネーが復活してきていますね!

中国は取引所での仮想通貨売買を禁止するなど、「規制」が強力な国として有名です。

しかし実は、、、抜け道もたくさんあるんですね。

その1つに「VPN」があります。

中国政府は、取引所へのアクセスをブロックする規制を実施していますが、VPNという技術を使えば、それをパスすることが可能です。

VPNへの対策は困難なので、少しネットに詳しい中国トレーダーなら取引し放題だったりします。

次の上昇トレンドでは、ぜひとも中国トレーダーに加勢してほしいですね!

本日のまとめ

  1. 4400万人利用の「カカオトーク」が仮想通貨ウォレット搭載へ!
  2. 仮想通貨取引所「強制退場」も|金融庁の新ルール
  3. 仮想通貨QTUM、アップルペイでの支払いに対応!
  4. ビットコインに「中国マネー」が流入中!そのワケとは?

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

新卒3年目で会社を辞めホストを始める。ビジネスの世界を知り独立するも取引先に騙され半年で借金数百万背負う。ホームレス経験を通し人脈・お金の大切さを再認識。人生再建中。仮想通貨投資・トレードに注力しています。