なぜXRPに価値がある?誤解されがちな「リップル」5つの疑問【2019年3月9日】

こんにちは、Shujiです。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。

まずは本日の相場から確認していきましょう!

今日の相場は?→横ばい

本日、ビットコインは43万円で推移しており、ここ24時間の値動きはほぼなし

時価総額トップ10では、ほとんどの通貨が小幅高となっています。

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アプリの最新版が発表されたことを受け、上昇に繋がっています。

さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう。

①なぜXRPに価値がある?誤解されがちな「リップル」5つの疑問

仮想通貨リップル(XRP)とそれを発行するリップル社は、様々な面で誤解されがちです

有名経済誌Forbesは、その代表例として以下を挙げています。

  • 誤解1:XRPは必要ない
  • 誤解2:XRPは価格変動が激しい、よって銀行は保有しない
  • 誤解3:リップル社はXRPを追加発行できる
  • 誤解4:リップル社がXRPの市場価格を操作している
  • 誤解5:リップル社の収益モデルはXRPである

Shujiの考察(重要度★★)

「リップル」という言葉には、「仮想通貨XRP」と「リップル社」の2つの意味がある・・・これはリップルを理解しにくくしている理由の1つです。

しかし、こんなのは序の口

Forbesの言うように、リップルは誤解されやすいプロダクトです。

たとえば、「①XRPは必要ない」と感じている人は多いようですが、、、これももちろん誤りです

リップル社の国際送金システムとして代表的なのは、下記の2つです。

  1. 「xCurrent」→ 仮想通貨XRPを使わない国際送金システム
  2. 「xRapid」→ 仮想通貨XRPを活用する国際送金システム

どちらのシステムも国際送金が可能であるため、「結局、銀行間の国際送金にXRPは不要なのでは?」と言われることも多いです。

しかし、フィアット(米ドルや日本円など)よりも、仮想通貨XRPのほうが送金コストが低く済むという事実を忘れてはいけません。

XRPはより「安い手数料」で送金できるため「少額」の送金にも向いています。

こうした根っこの仕組みがあるから、「XRPには価値がある!」と断言できるわけですね。

②「核ミサイルに耐える」鉄壁の仮想通貨カストディサービス登場

スイスのネット銀行Swissquoteは、仮想通貨企業Crypto Financeと提携し、「核ミサイルに耐える、高セキュリティのカストディサービス」の提供を開始すると発表しました。

仮想通貨カストディとは: 
仮想通貨を安全に保管するサービスのこと。信頼性の高いカストディの増加は、機関投資家の仮想通貨参入および価格上昇に繋がると考えられる。

Crypto Financeはセキュリティを高く評価される仮想通貨企業。

  1. ビットコイン
  2. イーサリアム
  3. XRP(リップル)
  4. ライトコイン
  5. ビットコインキャッシュ

の取引を、スイス国立銀行と同レベルのセキュリティ水準で提供しています。

Shujiの考察(重要度★★★)

「核ミサイルに対応するってどういうこと?」って感じですよね。

そのカラクリは、セキュリティの心臓である「サーバー」を、スイスのアルプス上の軍事バンカー(守備施設)に設置しているということ。

軍事バンカーは核ミサイルに対応しているので、「核ミサイルに耐える仮想通貨カストディサービス」という文句も嘘ではないようです笑

いずれにせよ、鉄壁のセキュリティを持つカストディの登場は、巨額の資本を安全に保管したい機関投資家(他人の資本を運用する投資のプロ)の参入を促す好材料と言えます!

③世界最大級の取引プラットフォーム「eToro」がアメリカへ進出!

株・為替・商品(コモディティ)取引などを提供する総合取引プラットフォーム「eToro」が、アメリカで仮想通貨取引サービスを開始すること分かりました

アメリカでの取り扱いの仮想通貨は、

  1. ビットコイン(BTC)
  2. ビットコインキャッシュ (BCH)
  3. イーサリアム(ETH)
  4. ライトコイン(LTC)
  5. ステラ(XLM)
  6. リップル(XRP)

などがラインナップされており、今後さらに追加される予定です。

「eToro」は、イスラエルを本拠に1000万人以上の登録ユーザーを抱える、世界最大級の取引プラットフォームです。

Shujiの考察(重要度★★★)

eToroは「仮想通貨取引プラットフォーム」と説明されることが多いのですが、アクティブユーザーの50~60%は仮想通貨「以外」の取引をしています。

また、登録ユーザーは1000万人以上を抱えています(参考:コインチェックで170万)。

そんなeToroのアメリカへの対応は、他市場から仮想通貨へのさらなる資金流入が期待できるニュースとして注目

業界での注目度も相当高いので、今後の動向は超チェックです。

④コインチェックのハッキング「北朝鮮」ハッカー集団が関与

日本経済新聞は、2017~18年の仮想通貨取引所ハッキング事件のうち、推計5億7100万ドル(約627億円)の被害について「北朝鮮」が関与したと報じました。

2018年1月の「コインチェック580億円流出事件」についても、北朝鮮のハッカー集団によるものだったとしています。

Shujiの考察(重要度★★)

これまでにも、いくつかのハッキング事件について「北朝鮮による仕業では?」との憶測が飛び交っていました。

それらはウワサの域を出ませんでしたが、今回は、

  • 日本経済新聞が報じた
  • 国連安全保障理事会の専門家らによる「報告書」が情報源となっている

ことから信頼できる情報源。

北朝鮮はほぼ「クロ」だと思ってよさそうです。

国家による計画的犯行だったと思うと、ゾッとしますね・・・。

僕たち投資家にできることは何もありませんが、取引所には今後、鉄壁のセキュリティ構築をお願いしたいところです。

本日のまとめ

  1. なぜXRPに価値がある?誤解されがちな「リップル」5つの疑問
  2. 「核ミサイルに耐える」鉄壁の仮想通貨カストディサービス登場
  3. 世界最大級の取引プラットフォーム「eToro」がアメリカへ進出!
  4. コインチェックのハッキング「北朝鮮」ハッカー集団が関与

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!

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ABOUTこの記事をかいた人

新卒3年目で会社を辞めホストを始める。ビジネスの世界を知り独立するも取引先に騙され半年で借金数百万背負う。ホームレス経験を通し人脈・お金の大切さを再認識。人生再建中。仮想通貨投資・トレードに注力しています。