こんにちは、Shujiです。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。
まずは本日の相場から確認していきましょう。
今日の相場は?→上昇!
本日、ビットコインは43万円台で推移しており、ここ24時間で約3%上昇。
時価総額トップ10では、ライトコインが約14%も上昇していますね。
TOP100通貨|急上昇ランキング!
ここ24時間でBitcoin Gold (BTG)が約21%上昇!
年内に「プラズマ」という最新技術がBTGに導入されると発表されていますね。
さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう。
①ビットコインが3%上昇!「220万円へのスタート」との見方も
仮想通貨ビットコイン「過去最高値の2万ドルに向かって上昇局面に」カナダの投資会社が分析$BTC #仮想通貨https://t.co/FUduqgrA6i
— コインテレグラフ🌸 仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) 2019年3月5日
3月6日午後5時現在、ビットコインは約43.5万円で推移しており、24時間比で約3%上昇しました。
また、仮想通貨市場も全面高の展開となり、時価総額トップ10の通貨が全て大幅プラスとなっています。
悲観が支配する相場の中、ロンガー(買い手)には喜ばしい知らせとなりましたが、果たして今回の上昇要因は何だったのでしょうか?
Shujiの考察(重要度★★★)
ここに来て、仮想通貨上昇を示唆するいくつかの材料が出てきました。
- 経済メディアMarketWatchが「仮想通貨ビットコイン(BTC)がチャート的に2万ドル(220万円)に向かって上昇する局面にある」と報じた
- 1ブロックごとのビットコイン取引数が、2017年12月(仮想通貨バブルピーク時)の水準まで回復している
特に、後者のビットコインの取引数の増加については、仮想通貨上昇の「先行指標」として注目です。
通常、相場の下落時には投資家がサーッといなくなり、取引数も減少してしまうもの。
しかし、逆に取引数は増えている・・・不思議ですよね。
これは、多くの投資家が「ここが大底だ!」と考え、動きを活発化させている証拠と言えます。
今はまだ、感度の高い投資家だけが仕込み始めている段階なので、大衆投資家にもこの認識が広がったとき、確かな上昇トレンドに復帰すると考えています。
②バイナンスCEO、「上場廃止」基準を明らかに
【速報】大手仮想通貨取引所の上場廃止基準が判明 バイナンスがAMAで解答https://t.co/qVCCMKJc5m
バイナンスのCZ氏が、ツイッター上で2回目の質疑応答を行い、投資家にとって最重要情報である「上場廃止のプロセス」に関して詳しく解説した。淘汰の流れを見極める上で重要な意味を持つ。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2019年3月5日
取引量が少なかったり信頼性に問題があるトークンは、取引所が独断で「上場廃止」を決定することがあります。
世界最大の仮想通貨取引所「バイナンス」(Binance)にも同様の仕組みがありますが、その具体的な「上場廃止基準」は明らかにされてきませんでした。
しかし今月5日、バイナンスCEOのCZ氏はツイッター上の質疑応答で、上場廃止の目安となる基準を明らかにしました。
- 規模が大きく、すでにサービス・プロダクトを提供しているプロジェクトは、実用性の価値を元に判断しやすい
- ユーザーベース・プロダクトの両方とも不足している場合、ICO実施からの時間の長さも加味して測定する。長い間プロダクトを出していない場合、プロジェクトの進捗は見られない。
- プロジェクトの創設者、チーム活動も審査対象としており、連絡に応じない場合は、ブラックリストに入れる可能性が高い。
Shujiの考察(重要度★★)
簡単に言えば、バイナンスは「実用性があるか」「ちゃんとしたプロダクト(具体的な商品やサービス)を出しているか」「創設者やチームの人格はどうか」を見て、上場廃止にするかを判断しているということです。
うーん、ちょっと具体性に欠けますね。
具体的に「こういった場合、上場廃止にしますよ!」と言い切って欲しいものですが、なかなか数字で示せるものではないようです。
僕が上場廃止で痛手を負わないように心がけているのは、自分が保有するトークンだけではなく、いろいろなプロジェクトの動向を見ておくこと。
複数のプロジェクトを見た上で、自分の保有するトークンやプロジェクトを見れば、「上場廃止の危険があるか」が感覚的に分かります。
加えて、取引所での出来高がしっかりあるかもチェックしておきたいですね。
③バイナンスICOの第三弾「Celer Network(CELR)」が発表!
【Binance Launchpad⚡】トークンセール第3弾Celer Network(#CELR)を発表!調達目標額400万ドル・個人キャップ1500ドルにhttps://t.co/SiAsByOq2S
過去2回のトークンセール(BTTとFET)は、トークンセール開始から数十秒で完売となりました。CZは購入できなかった投資家から批判を受けたという😲
— コイン東京 COIN TOKYO|仮想通貨の最新ニュース・速報 (@COIN_TOKYO_JP) 2019年3月5日
バイナンスは5日、同社のICOプラットフォーム「バイナンス・ローンチパッド(Binance Launchpad)」上で実施するICOの第三弾を発表しました。
今回のプロジェクトは「Celer Network(CELR)」です。
投資家は今月19日午後11時(日本時間)より、CELRのトークンセールに応募可能。
Celer Network(CELR)は、ブロックチェーンとは異なるチェーン(オフチェーン)を使って仮想通貨をやり取りできるプロジェクトです。
Shujiの考察(重要度★★★)
バイナンスによる独自の審査とサポートを経て、月に一回リリースされるバイナンス・ローンチパッド。
最近、ICO市場が衰退気味ですが、このバイナンス・ローンチパッドだけは別格です!
すでに第一弾と第二弾のICOが行われ、いずれも即完売の大盛況。
第一弾のBitTorrentは、ICO価格から10倍に上昇するなどして注目を集めましたね。
ただ、今回のCELRも応募の倍率が高くなることが予測されます。
2666名前後が参加できる見込みですが、前回や前々回のトークンセールを見るに、こぼれる投資家も多そうです。
もし購入できたら投資案件としての期待値はかなり高いでしょう。
④ヤフーファイナンスが仮想通貨8つのレート表示へ
月9.7億PVのヤフーファイナンス、ビットコインなど「仮想通貨レート」開始|XRPの時価総額を2位と算出https://t.co/1XN9AVbr5E
国内最大手のヤフーファイナンスで仮想通貨レート表示が始まり、BTCなど8通貨に対応した。注目すべきは、XRPの時価総額で、ETHの2倍以上となる3.37兆円と算出している。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2019年3月5日
日本最大級の金融情報サイト「ヤフーファイナンス」にて、仮想通貨のレート(価格)配信が始まりました。
現在対応しているのは、
- ビットコイン(BTC)
- リップル(XRP)
- イーサリアム(ETH)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- ライトコイン(LTC)
- ネム(XEM)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- リスク(LSK)
の8通貨です。
月9.7億PVを誇るヤフーファイナンスの仮想通貨の配信スタートは、株式、為替トレーダーが仮想通貨を身近に感じるキッカケになりそうです。
Shujiの考察(重要度★★)
時間の問題だと思っていましたが、ついに仮想通貨に対応してきました。
興味深いのは、リップルが時価総額2位と表記されていることです。
(メジャーな相場サイトCoinMarketCapでは、イーサリアム2位、リップル3位)
実は、リップルの時価総額には計算方法が諸説があり、どの方式を採用するかによって、時価総額が変わってきます。
リップルに有利な計算方式を採用するなんて、ヤフーは「XRP推し」なのか?笑
本日のまとめ
- ビットコインが3%上昇!「220万円へのスタート」との見方も
- バイナンスCEO、「上場廃止」基準を明らかに
- バイナンスICOの第三弾「Celer Network(CELR)」が発表!
- ヤフーファイナンスが仮想通貨8つのレート表示へ
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
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