こんにちは、Shujiです。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。
まずは本日の相場から確認していきましょう!
本日の相場は?→下落!

本日、ビットコインは42万円台で推移しており、ここ24時間で約2%下落。
時価総額トップ10でも、ほぼ全てのコインが約5%以下のマイナスとなっています。
TOP100通貨|急上昇ランキング!

ここ24時間でRavencoin (RVN)が約30%上昇!
ビットコインからハードフォークして生まれた、資金管理をカンタンに行うためのプロジェクトですね。
さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう。
①【好材料!】リップル(XRP)が取引所Coinhakoに上場|3通貨ペア同時
#リップル(#XRP)が東南アジアのフィアット対応のCoinhako取引所に上場|3種類の法定通貨ペアでhttps://t.co/xvcWqZWbfy
2014年に設立されたCoinhakoは、Tim Draper氏のDraper AssociatesやDFJ、Terrence Yang氏のYang Venturesなどの著名なベンチャーキャピタル会社に支えられています😎
— コイン東京 COIN TOKYO|仮想通貨の最新ニュース・速報 (@COIN_TOKYO_JP) 2019年3月3日
東南アジア向けの仮想通貨取引所Coinhako(コインハコ)に仮想通貨リップル(XRP)が上場したことが分かりました。
その通貨ペアは、下記の3種類です。
- XRP/SGD(シンガポールドル)
- XRP/IDR(インドネシアルピア)
- XRP/VND(ベトナムドン)
世界で初めて100以上の「法定通貨建ての通貨ペア」を整備した取引所Coinhakoへの上場により、東南アジアからXRPへのマネー流入が期待されます。
Shujiの考察(重要度★★★)
リップルは時価総額3位と上位のコインですが、つい最近になりXRPペアを追加した取引所も実は多いんですよね。
たとえば、米国最大のコインベース、シンガポールのBitrueなどです。
取引所への上場は、通貨にとって大きな上場要因。
ほぼ100%上場済みのビットコインとは異なり、「伸びしろ」を残している点もリップルを保有する楽しみの1つです。
今回のCoinhako上場も長期的な資金流入、ひいては価格上昇が期待できるニュース。
特に、アジアの各法定通貨からリップルを買えるようになったのは大きいですね。
話がそれますが、大手企業の「リップルネット」(xCurrentやxRapidなど)採用も、XRP特有の上昇要因ですよ!
リップルをリサーチされる方は、取引所上場に加えてこういった点を重点的にチェックしてみましょう。
②アプリ開発者から見たネム(NEM)の知られざるメリットとは?
NEMブロックチェーン活用健康促進アプリ「FiFiC」開発者の中川祥平氏に聞くアプリ誕生秘話 〜地域限定通貨やイベント専用コインを発行し地方創生プラットフォームとしても対応可能 https://t.co/OcR2iJhJpK pic.twitter.com/lMGL0junEE
— 仮想通貨 Watch (@ccbc_watch) 2019年3月3日
ブロックチェーンを使ったアプリ開発において、ネム(XEM)やイーサリアム(ETH)などの仮想通貨が利用されるケースが多くなってきました。
健康促進アプリ「FiFiC」を作成した中川祥平氏は、多くの通貨の中から、ネムのブロックチェーンを採用しアプリを開発。
なぜネムなのか、中川氏はその理由として、
- イーサリアムも開発の対象として比較したが、価格が高いほかにも、イーサリアムのスマートコントラクトを作るとなると一気に開発コストが上がってしまう
- リップルは他の仮想通貨のブロックチェーンとは違っていて、これはあまりブロックチェーンとしては使えないなと思った
- 消去法でNEMのブロックチェーンにたどりついた
と語っています。
Shujiの考察(重要度★★)
「FiFiC」は、ウォーキングをすると仮想通貨がもらえる健康アプリです。
今後はFiFiCのような、仮想通貨を使ったアプリが増えてくることは間違いありません。
そうした未来では、アプリの「開発者」がどの仮想通貨を採用するのか、その人気によって仮想通貨の価格が左右されることになります。
たとえば現在では、アプリ(DApps)開発者から高い人気を得ているのは圧倒的にイーサリアムですが、将来的に多くの開発者がネムを選んだら、ネムの価値が高まることになります。
投資家人気は無視できませんが、「開発者」からの人気も通貨の価格を左右するため非常に重要。
ちょっとコアな話になっちゃいましたが、頭の片隅に置いておきたいですね。
ロシア、国製の「仮想通貨」ついに発行へ!
記事を更新しました→ロシア、仮想通貨規制と石油に裏付けられた仮想通貨発行へ https://t.co/fgbPRs9RtX
— モーニングスター 仮想通貨 (@mstarjp_vc) 2019年3月3日
ロシアで検討中の「仮想通貨規制」が最終プロセスにさしかかっており、今年3月にも法案が通される予定です。
これに関連し、元ロシアエネルギー省大臣Igor Yusufov氏は、ロシアは「原油に裏付けられた仮想通貨」の発行を検討中で、こちらも最終プロセスに突入していると明かしました。
「原油に裏付けられた仮想通貨」と言えば、ベネズエラが発行する仮想通貨「ペトロ」の例があります。
Shujiの考察(重要度★★★)
ついにロシアも仮想通貨発行ですか・・・。
ベネズエラのペトロは、アメリカ(米ドル)依存脱却を目的に発行されましたが、おおむねロシアも同じ理由のようです。
どちらも、アメリカからの経済制裁に対抗するために発行される、かなり重要度の高い通貨。必然的に注目が集まりますね。
ペトロは、仮想通貨市場における「歴代最大級」となるICOを実現するなど、おおむね「成功」と言える結果を残しました。
ロシア版ペトロの後に続き「成功」したら、、、
いよいよ「国家による仮想通貨」が空前の流行になり、国製仮想通貨が世界中に乱立するかもしれませんね!
④FRBの「利上げ見送り」でビットコインは上昇する?
仮想通貨ビットコインには好材料?利上げ見送り 保有資産の縮小停止 トランプの圧力…FRBの金融引き締め後退#FRB #仮想通貨 $BTChttps://t.co/705sI1OYUo
— コインテレグラフ🌸 仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) 2019年3月3日
米連邦準備理事会(FRB)はアメリカの政策金利の「利上げ」を実施する予定でしたが、これを撤回。
最近になりFRBのパウエル議長が「利上げは急がない」と発言したことが明らかになっています。
仮想通貨アナリストのマックス・カイザー氏は、このアメリカの利上げの先送りは「ビットコイン価格にプラスの影響をもたらす」との見解を示しました。
Shujiの考察(重要度★★★)
仮想通貨が成熟した市場になり、「利上げ」「利下げ」が価格に影響するようになってきました。
ちょっと前は特に相関性はなかったのですが、、、。
さて、なぜ「利上げ」の先送りは、ビットコイン価格にプラスとなるのでしょうか。
前提として、
- 景気過熱時に行われる「利上げ」では、その後ドル高となりやすい
- 景気後退時に実施される「利下げ」では、ドル安になりやすい
という傾向があります。
その結果もし利上げが実施されると、「将来ドル高になる可能性大→ドルを持ちたい→ビットコインを売ってドルを買う」という一連の動きが発生します。
利上げ先送りは、これを避けることができる、という意味で「ビットコインにプラス」なのですね。
とはいえ、金利だけが仮想通貨価格の全てを決めているわけではないので、参考材料の1つ程度に考えておきましょう!
本日のまとめ
- 【好材料!】リップル(XRP)が取引所Coinhakoに上場|3通貨ペア同時に
- アプリ開発者から見たネム(NEM)の知られざるメリットとは?
- ロシア、国製の「仮想通貨」ついに発行へ!
- FRBの「利上げ見送り」でビットコインは上昇する?
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
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