こんにちは、Shujiです。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。
まずは本日の相場から確認していきましょう。
本日の相場は?→横ばい

本日、ビットコインは43万円台で推移しており、ここ24時間の値動きはほぼなし。
時価総額トップ10では、バイナンスコイン(BNB)が約12%上昇しています。
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ここ24時間でSTORJが約18%上昇。
ネットワークのV2からV3へのバージョンアップを受け、価格上昇に繋がっています。
さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう。
①イーサリアム創業者が「保有通貨」を初告白!DOGE、OMGなど・・・
イーサリアム創業者ヴィタリック氏が自身の保有仮想通貨を公開・現ビットコイン相場に関する専門家の意見https://t.co/psJpl0Kaz3
仮想通貨市況
●BTCに米ドル4000ドルの壁
●Binance DEX本日公開を控えBNBが高騰
●有力経済紙が報じた現BTC相場の見解と重要ライン
●ヴィタリック氏が保有通貨を公開— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2019年2月19日
イーサリアムの創業者の1人で、仮想通貨業界の有名人「ヴィタリック・ブテリン氏」が、自身の保有する仮想通貨の銘柄を告白しました。
ブテリン氏は、保有する仮想通貨として以下のコインを挙げています。
- イーサリアム(ETH)
- ビットコイン(BTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- ドージコイン(DOGE)
- ゼットキャッシュ(ZEC)
- カイバーネットワーク(KNC)
- オミセゴー(OMG)
- メイカー(MKR)
- オーガ(REP)
さらに、上記のうち、イーサリアム以外が占める割合は10%未満で、ほとんどはイーサリアムで保有していることも明らかとしました。
Shujiの考察(重要度★★★)
ブテリンさんは、仮想通貨業界のクジラ(大量保有者)の1人と考えられています。
それだけではなく、イーサリアムの考案者という立場から、仮想通貨市場を「内側」から深く理解する人物です。
そんなブテリンさんが保有する通貨は、多くの人々が注目するところでしたが、ついに公となりましたね。
9割以上はイーサリアムで保有していることが明らかとされたわけですが、僕はあえて、ETH「以外」の銘柄に注目したいですね。
ブテリンさんにとって、自分が開発したイーサリアムは、持っていて当たり前の通貨です。
むしろ、イーサリアム以外の保有通貨こそ、ブテリンさんの価値観や「選球眼」を反映したものと言えるはずです。
ゼットキャッシュ(ZEC)、カイバーネットワーク(KNC)、オミセゴー(OMG)、メイカー(MKR)、オーガ(REP)・・・。
これらの通貨に、今一度注目してみてもいいかもしれませんね!
②「バイナンスチェーン」(テスト版)が20日、公開へ!
来たる2月20日、バイナンスの独自チェーンと分散型仮想通貨取引所(テスト版)が公開へ|明かされた詳細とはhttps://t.co/ui803NjtRS
世界最大手の仮想通貨取引所Binanceが、ついに独自チェーンと分散型取引所のテスト版公開の日を迎える。
公開に先駆け、明らかになった詳細内容を掲載。— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2019年2月19日
世界最大の仮想通貨取引所バイナンス(Binance)は20日、独自のブロックチェーン「バイナンスチェーン」のテスト版をローンチします。
加えて、バイナンスが開発する分散型取引所「Binance DEX」のテスト版も公開となります。
この一連の計画の中で、バイナンスの独自仮想通貨「バイナンスコイン」(BNB)が、「イーサリアム」のプラットフォーム上から、「バイナンスチェーン」へ移行する点も注目の的となっています。
特定の管理者が存在しない、非中央集権的な取引所のこと。ブロックチェーン上で稼働することによる最高水準のセキュリティがメリット。代表例として、EtherDeltaやOpenledgerなどが挙げられる。
Shujiの考察(重要度★★★)
ちょっと専門用語が多くて難しいニュースとなりますが、簡単に言えば「仮想通貨業界を牛耳っている王者バイナンスが次の一手を繰り出し、さらに強大な存在になろうとしている」って感じですね!
もちろん悪いニュースではなく、仮想通貨業界のさらなる発展が望める出来事と言えます。
たとえば・・・。
- 「Binance DEX」のローンチ→ 特定の管理者が不在な「DEX」(分散型取引所)のローンチにより、将来的には、取引所セキュリティの向上や、取引手数料の削減が期待される
- 「BNBトークン」がバイナンスチェーンへ移行→ BNBに限らず、イーサリアムトークンの独自チェーンへの移行は、価格上昇に繋がるとのコンセンサス(合意)があるので、値上がりしやすい(今日もBNB上げてますね!)。
バイナンスは本来、仮想通貨の「交換所」に過ぎないのですが、交換所が強大な影響力を持ち、相場すら動かしてしまうのが仮想通貨市場の特徴です。
ですので主要な取引所の動向は追っておきたいですね。
③たった1500円の送金に、手数料「5000万円」の事案がETHで発生
注意:0.1ETH(約1500円)を送金するのに2,100ETH(約5000万円)のトランザクション手数料がかかったという報告あり。(送金と手数料の入力を間違えた気がしますが)一時的に手数料が跳ね上がってる可能性ありなので送金注意 #イーサリアム #Ethereum #仮想通貨 $ETH pic.twitter.com/fPUVuJyJkH
— 墨汁うまい(Bokujyuumai) (@bokujyuumai) 2019年2月19日
ある取引でイーサリアムを0.1ETH(約1500円)を送金したところ、2100ETH(約5000万円)の異常な手数料が発生していたことが判明しました。
送金手数料の「指定」においてミスがあったのではないか、などと推測されていますが、エラーの原因は分かっていません。
Shujiの考察(重要度★★)
1500円送金するために手数料5000万円・・・恐ろしいですね。
めずらしい例なので取り上げましたが、通常ではあり得ないレアケースなのでご安心を!
根本的な原因は、システムのバグではなく、おそらく人為的なミスではないかと思われます。
話は変わりますが、イーサリアムで新たなスケーリング技術「モノプラズマ」がリリースされましたね。
モノプラズマでは、ユーザーが多数のアドレスに同時に送信することができることが最大の特徴です。
今まで一つ一つ送っていたのが、一気に送信できるので超便利ですね!
イーサリアムの値上がり要因としても強く意識されるので、ぜひ覚えておきたいキーワードです!
④CBOE(VanEck)版のビットコインETFの審査、20日から開始へ
【速報⚡】米SEC、CboeとVanEckによる現物型 #ビットコインETF の審査を明日から再スタートhttps://t.co/HfG3xFyELm
SECの承認が得られれば、新たな資金がビットコイン現物に費やされ、より流動的な市場を形成すると期待されています🧐
— コイン東京 COIN TOKYO|仮想通貨の最新ニュース・速報 (@COIN_TOKYO_JP) 2019年2月20日
仮想通貨市場の上昇要因として期待される「ビットコインETF」の1つ、CBOE(VanEck)版のビットコインETFの審査が、米国証券取引委員会(SEC)によって開始されます。
投資信託の一種であり、取引所にて市場価格で売買されるもの。株式、債券などの投資対象がコンセプトに合わせて組み込まれる。最近では、ビットコインETFなど、仮想通貨を組み入れ資産としたETFも注目されている。日本語で「上場投資信託」。
複数のビットコインETFがSECに申請されていますが、CBOE(シカゴ・オプション取引所)という「権威」ある機関がプッシュする上記のETFが、承認の可能性が高い「大本命」となります。
Shujiの考察(重要度★★)
CBOEのビットコインETFそのものは、目新しい材料ではありません。
仮想通貨に詳しい方なら「ビットコインETF・・・ビットコインETF・・・」と、もはや「耳たこ」状態だと思います。
しかし、今回のニュース(ETFの審査開始)は、多くのメディアで報じられました。
つまり、それだけ「世間の注目度が高い」のですね。
これは、もしビットコインETFが承認された場合、大きな値上がりが期待できることを意味します。
やっぱりETFは、絶対に「外せないトピック」なのです!
というわけで、まずは最初の可否判断がなされる、今日から45日以内に注目していきましょう。
本日のまとめ
- ①イーサリアム創業者が「保有通貨」を初告白!DOGE、OMGなど・・・
- ②「バイナンスチェーン」(テスト版)が20日、公開へ!
- ③たった1500円の送金に、手数料「5000万円」の事案がETHで発生
- ④CBOE(VanEck)版のビットコインETFの審査、20日から開始へ
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
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