こんにちは、Shujiです。
本日も気になる暗号通貨最新ニュースと今後のビットコイン(BTC)価格についてご紹介していきます。
まずは本日の相場から確認していきましょう!
2月21日の相場は?→一部上昇!!

本日、ビットコインは598万円台で推移しており、ここ24時間で約2%上昇。
時価総額上位5銘柄が直近1週間で大きく伸びており、Binance Coin(BNB)は約105%上昇していますね。
これはもう、、、完全にバブルです。既に投資している方、おめでとうございます。ウハウハですね。
しかも通常のバブルとは違って異常なバブルです。チャンスです。
2017年の最高値(ATH)をはるかに超え、現在598万円を突破しています(2021年2月21日現在)。
2020年初は3500ドル台まで下落したビットコイン(BTC)がなぜここまでの上昇を見せたのか?
そしてこれからのビットコイン(BTC)価格はどうなるのか?
投資するうえで強力な法則や、これからのビットコイン(BTC)の長期にわたる価格予測などをなるべく図を使って分かりやすく説明していきます。
長期的に考えていただければ、今からでも大きく資産をつくることができる金融商品ですので、ぜひこの機会に覚えていってくださいね。
直ぐに買いたい!という方はこちらのコチラからすぐに購入が可能です!
では早速解説していきたいと思います!
➀異常なバブル!?仕込むタイミングは今からでも遅くない?
いまは「ブームなきバブル」だ。
— じっちゃま (@hirosetakao) February 13, 2021
大前提として、バブルが来る前に必ずブーム(好景気)が来ます。
1999年ドットコム・バブルが弾けた時には、ドットコム・ブームが存在しました。
2007年リーマンショックの時も、サブプライム・ブームがありました。
そして仮想通貨も同様に、2017年12月にバブルに突入する前、2017年5月には初めてCMが放送され徐々に価格を押し上げていきました。
結果として価格は20倍まで膨れ上がりました。

2017年5月から2017年12月までの価格推移(BTC)
連日テレビや雑誌等のメディアに露出していたこともあり、ブームに乗って仮想通貨を購入された人も多かったと思います。
では、今回の仮想通貨バブルは一体どこが異常なのか?
それはブームがないということです。
この理由を説明するためには、まずは下のグラフを読み解いていく必要があります。

このグラフは「トレジャリー・イールドカーブ」と呼ばれる、米国債(長期と短期)の利回りを表した曲線です。
この曲線をを見ることで、利回りを予測(=景気の良し悪し)することができます。
※参考に別サイトからの解説も引用させていただきます。
トレジャリー(Treasury)とは米国財務省証券を指します。もっとカンタンに言えば、米国債です。
イールドカーブ(Yield Curve)とは利回り曲線を指します。これは償還期限の短い債券から、それの長い債券までを順番にならべ、その利回りをプロットした線です。
このグラフを活用することで、市場参加者が何を考えているのか(=今後、金利は上昇するのか?)が分かります。
では1999年ドットコム・バブル、2007年リーマンショックの時と比較しましょう(赤枠をご覧ください)。

現在、仮想通貨はバブルですが短期債の利回りが長期債の利回りとほぼ同等です。
過去のバブルと比較すると手前が大人しいことに気づきますよね?
しかし2021年は全く「めくれて」いません。
このことから、ブームが起きていないけれども、現在のビットコイン(BTC)価格からバブルが起きているということが分かります。
また、このバブルはマネーサプライが膨張し続けていることからもまだまだ続くと思われます。
バブルの恩恵を受けるためにも、今すぐ投資を行うことが賢明でしょう。
②テスラ社がビットコイン(BTC)に15億ドル投資した理由がとんでもない
テスラ、ビットコインに15億ドルを投資──価格は過去最高値を更新 #coindeskjapan #Tesla #テスラ #イーロン・マスク #ビットコイン #BTC https://t.co/vxv8kMBRR9
— coindesk JAPAN (@CoinDeskjapan) February 8, 2021
2月初旬に米国で電気自動車製造・販売、ソーラーパネル事業を展開しているテスラ社が、SEC(米証券取引委員会)に提出した資料でビットコイン(BTC)を15億ドル分購入したことを明らかにしました。
投資金額は2020年12月期の総資産521億ドルの内、約3%となる16億ドルとのこと。
この報道を受け、ビットコイン(BTC)価格が前日比20%高、テスラ社の株価は1.3%高と急伸しました。
さすがイーロン・マスク氏率いるテスラ社ですね。。先日のイーロンマスク砲に続いてやることがエグいですね。。笑
さて、上記の値動きから株式市場ではテスラ社のビットコイン(BTC)購入は、好意的と受け止められていることが考えられますね。
テスラ社がビットコイン(BTC)を購入した理由や、これからのビットコイン(BTC)価格がなぜ1000万円を目指して上昇していくのか詳しく解説していきたいと思います。
(投資するうえでとても大切なことなので長文なのは許してくださいね)
そもそも、テスラ社はなぜビットコイン(BTC)に投資したのか?
通貨の価値がこれから下がると考えているためです。
ではなぜこれから何故通貨の価値がこれから下がると考えているのか?
それは以下の理由から推察することができます。
- 米政府とFRBはコロナショックを大義名分にドルは大量に刷り民間経済に供給した。
- その結果、10年先物期待インフレ率(※1)が2.22%まで上昇した(2014年以来、7年ぶりの水準)。
※1)10年先物期待インフレ率とは年平均物価上昇率のことを指す。
- 今後10年間は年平均2.2%の物価上昇(=通貨価値が年平均2.2%減少)と考えられている。
このことから、現金(ドル)ではなくビットコイン(BTC)を資産として選択することで、インフレヘッジを考え投資していると思われます。
金も発行上限(採掘上限)があるだろ!というツッコミは次に解説するので一旦待ってください。。。
なぜビットコイン(BTC)はインフレヘッジが可能なのか?
ポイントは発行上限の有無にあります。
現金(ドル)は発行上限がありませんが、ビットコイン(BTC)と金はそれぞれ上限があります。
(BTCは2100万枚、金は約23万トンといわれている)
そのため価値が下がる現金を持つのではなく、希少性が高いビットコイン(BTC)や金へ換えることは合理的な考え方であると言えますね。
また、テスラ社は自社の製品をビットコイン(BTC)で購入できるようにしました。
その理由としてはテスラ社が展開している住宅用ソーラーパネル事業への影響を考えているからです。
現在展開しているソーラーパネル事業では、必要以上に電力を供給してしまうことが多くあり、余った電力の扱い先を課題としています。
しかし、ビットコイン(BTC)のマイニング事業者へ余剰電力を売却することができれば、
それら全てをお金に換えることができるため、ビットコイン(BTC)の普及はテスラ社にとって重要であると考えられます。
③他の企業も追随してビットコイン(BTC)を購入するのか?
価格に影響する範囲で、という意味では正直どうなるかわからないです。
確かにマネーサプライが膨張し、通貨価値の減少が見込まれていることはほぼ確実です。
しかし、ゼロ金利政策がとられていることから現金ではなくビットコイン(BTC)を購入するかもしれませんが、
世界一多く保有する上場企業であるMicroStrategy社は長年業績が低迷していたため、起死回生の手段としてビットコイン(BTC)へ会社の命運を賭けたのは、それしかなかったともいえるからです。
それに、テスラ社に至ってはビットコイン(BTC)の普及は事業の追い風になるためビットコイン(BTC)購入は理に適っているといえます。
しかし、普通の上場企業に取ってはボラティリティ(値幅)が大きいビットコイン(BTC)はリスクの高い金融商品でしかないことは明白です。
仮に購入後に暴落、価格が半値になった場合、株主からの訴訟されかねません。
そのため、ほかの企業が財務戦略の一環としてBTCを購入するかどうかは正直まだ分からないというのが本音です。
余談:テスラ社は他の仮想通貨は購入するのか?
購入する可能性がある仮想通貨をビットコイン(BTC)以外に限定していないため、イーサリアムなどを購入する可能性はあるかもしれません。
そのため、今回の報道を受けてビットコイン(BTC)以外の仮想通貨価格も軒並み急騰した、という背景もあります。今後の動向に注目ですね。
④2021年のビットコイン(BTC)価格が10万ドルを突破する理由は?
ビットコイン(BTC)はS2Fモデルに基づいて上昇しているためです。
また、S2Fモデルと合わせて過去を振り返ると、半減期の翌年にあたる年は大きく上昇していることが分かるためです。
S2Fモデルとは?
市場に存在する量(ストック)÷年間生産量(フロー)で計算され、金や銀などの希少性と価値を図るモデルとして利用されています。

例えば、ほとんどのコモディティは生産量が増えると流通量が増えるため価格が下落する傾向がありますが、
金など希少性の高いコモディティは、市場に存在する量に対して年間の生産可能量は少ないです。
そのため、供給過多によって価格が崩壊する(=大幅な下落が起こる)リスクが低いと考えられています。
このS2Fモデルをビットコイン(BTC)に応用すると、下記のような図になります。

2021年は1000万円(10万ドル)を突破する可能性があるほか、2025年には1億円(100万ドル)を突破する可能性があることが分かります。
半減期後はなぜ価格が大きく上昇するのか?
過去2度の半減期後、フローが減少したことで希少価値が上がっているからです。
上記のチャートを眺めると半減期の翌年、ビットコイン(BTC)価格はざっくり以下のような動きを見せています。
- 2012年半減期⇒2013年は急騰
- 2016年半減期⇒2017年は急騰
- 2020年半減期⇒2021年は急騰中
そのため3度目のビットコイン(BTC)爆上げは現在10万ドルを目指して進行中と考えられます。
⑤実際どれくらいの資金をビットコイン(BTC)に投資すればよいのか?
ポートフォリオの1%~3%を目安に投資を始めるのがオススメです。
個人投資家の中では値下がりのリスクがあり中々手が出せない方も多いと思いますが、ポートフォリオの1%と決めたら気軽に投資を始めることができると思います。
こうすることで、仮にビットコイン(BTC)価格が買値から半値になったとしてもポートフォリオ全体に与える影響としては0.1%~1.5%程度で済むなど全体から見ると大きな打撃にはならないからです。
そのため、ビットコイン(BTC)は100倍になったら嬉しいけど、半値以下になっても生活が変わらない額で投資するのが良いと考えます。
余談:ビットコイン(BTC)1%保有理論の根拠って?
1991年以降、15年連続でS&P500種指数をアウトパフォームした実績を持つ伝説の投資家、ビル・ミラー氏のアイディアです。
また、資産家でマクロ投資家のポール・チューダー・ジョーンズ氏もポートフォリオの1%~4%を目安にビットコイン(BTC)に投資する方針を明らかにしています。
今回取り上げたテスラ社の総資産に対するビットコイン(BTC)保有率も3%程度となっていることから、1%以上5%未満になるように投資を始めるのがよいかと思われます。
本日のまとめ
・マイクロストラテジー社に続き、テスラ社がビットコイン(BTC)を16億ドル購入した。
・これからインフレのため今のうちにビットコイン(BTC)を購入して備える。
・2021年、ビットコイン(BTC)は1000万円(10万ドル)に到達する可能性が高い。2025年は1億円(100万ドル)予測がされている。
・ビットコイン(BTC)への投資金額はポートフォリオの1%~5%未満が望ましい。
以上、本日の気になる暗号通貨ニュースでした!
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