こんにちは、Shujiです。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。
まずは本日の相場から確認していきましょう!
本日の相場は?→横ばい

本日、ビットコインは40万円台で推移しており、ここ24時間の値動きはほぼなし。
時価総額トップ10でも、ほとんどのコインが横ばいに推移していますね。

こちらは時価総額トップ100の急上昇ランキングです。
ここ24時間でOntology (ONT)が約16%上昇。
DApps開発者に60%の報酬を還元する独自のモデルが注目され、好感度が上がっていますね!
さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう。
①需要急増!ビットコイン取引高、バブル以来「最高」を記録!
仮想通貨ビットコインの取引高 バブル時以来最高https://t.co/1mPPpm6uQ8
— コインテレグラフ⚡仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) 2019年2月15日
2017年12月の仮想通貨バブル以来、ビットコインの取引高が「最高」を記録したとThe Blockが報じました。
ビットコインの「取引所での出来高増加」を示すリサーチは、これまでにも公表されてきましたが、今回報じられたのは「トランザクション(transaction)数」の増加です。

ビットコインのトランザクションの数は、バブル以来最高となる32万6000に到達(赤線)。
2018年に突入後、安定的に上昇しています。
Shujiの考察(重要度★★★)
ちなみに、グラフ「青線」は1日当たりの出力数(アウトプット)ですね。
専門的になってしまいますが、1つのトランザクションには複数のアウトプットを含めることができます。
たとえば、あくまでイメージではありますが、
- トランザクション=10、アウトプット=20
- トランザクション=12、アウトプット=18
のように、トランザクション数が増えてもアウトプットが減ることがあります。
つまり、単純にトランザクション数のみでBTCの需要を判断することは困難だということですね。
そこで、トランザクション数に加え、その中身である出力数も表記されているわけですが、その数値もしっかり右肩上がりとなっていますね。
まとめると2018年に突入後、相場は下落しているものの、トランザクション数(つまりビットコインアドレス間の取引)は増加しています。
これは何を意味しているのでしょうか?
結論としては、ビットコイン決済などを含む「実需」が拡大しつつある証拠と言えます。
この傾向が長く続けば、トランザクション数の増加にBTC価格も追随するのではないか、と考えられますね!
②米SEC、BitwiseとNYSEArcaによる新たなビットコインETF審査へ
【速報⚡】米SEC、BitwiseとNYSEArcaによる現物型 #ビットコインETF の審査を開始https://t.co/M36NJuVnfm
SECは、2月15日から45日以内に、この提案の承認判断を下します。審査に日数を要する場合は、#SEC は理由を公表した上で最大90日間の追加審査期間を要求できます🇺🇸
— コイン東京 COIN TOKYO|仮想通貨の最新ニュース・速報 (@COIN_TOKYO_JP) 2019年2月15日
仮想通貨市場で最大級の上昇要因とされる「ビットコインETF」。
その動向に注目が集まる中、米証券取引委員会(SEC)が「Bitwise」と「NYSE Arca」による2つのビットコインETFの審査を開始したことが分かりました。
BitwiseのビットコインETFについては、2月15日から数えて「45日以内」に承認するか否かの判断が下される予定です。
Shujiの考察(重要度★★★)
ビットコインETFといえば、大本命となるCBOEによるETFが審査中ですね。
これまで、多くのビットコインETFが米SECへ提出されましたが、ことごとく「非承認」を突き返されてきました。
しかしビットコインETFの承認は「時間の問題」とする論調も強くなっています。
また、上記の「Bitwise」と「NYSE Arca」による2つのETF、およびCBOEによるETFは、「現物」に基づいている点にも注目です。
つまり、これらのビットコインETFが承認されれば、ETFに組み込むための「ビットコイン現物」への需要が生まれ、価格上昇が促進されます。
僕たち投資家としては、SECの「承認発表」の後、いち早くBTCを仕込み、リターンを最大化していきたいですね!
③バイナンスが5つの仮想通貨の「上場廃止」を決定
バイナンス 仮想通貨5種の上場廃止を決定|「強気相場の基盤整う」との見方も 1つはSECの調査対象https://t.co/ursLSHWY5d
— コインテレグラフ⚡仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) 2019年2月15日
世界最大の仮想通貨取引所バイナンス(Binance)は、5つの仮想通貨の上場廃止を決定しました。
これにより、以下の通貨はバイナンスで取引できなくなります。
- CloakCoin (CLOAK)
- Modum (MOD)
- SALT (SALT)
- Substratum (SUB)
- Wings (WINGS)
バイナンスは、トークンやプロジェクトに対する、流動性や安全性などの定期的なチェックを行っています。
基準に満たないと判断された場合には、上場廃止となるため注意が必要です。
Shujiの考察(重要度★★)
バイナンスは世界最大の出来高を誇るだけでなく、取り扱い通貨ペア(400通貨ペア以上)が非常に多いのが特徴です。
そのため、バイナンスがメインのマーケットとなっている通貨も多く、上場廃止により、取引そのものが困難になるケースがあります。
アルトコインの中でも、特にマイナーな仮想通貨を保有している場合、気をつけたいですね。
仮想通貨全体が下落トレンドにある今、マイナーコインまで投資家たちの資金が回らず、向かい風はなおさら強くなっています。
今後も「上場廃止」コインの続出は濃厚なので、取引所からのお知らせはチェックしておきましょう!
本日のまとめ
- ①需要急増!ビットコイン取引高、バブル以来「最高」を記録!
- ②米SEC、BitwiseとNYSEArcaによる新たなビットコインETF審査へ
- ③バイナンスが5つの仮想通貨の「上場廃止」を決定
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
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