こんにちは、Shujiです。
本日も気になる暗号通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。
まずは本日の相場から確認していきましょう!
12月17日の相場は?→大幅下落!!

本日、ビットコインは75万円台で推移しており、ここ24時間で約2%の下落。
時価総額TOP10もビットコインの下落につられ、軒並み下落していますね。
さて、それでは本日の気になる暗号通貨ニュースをみていきましょう。
➀【要警戒!】ビットコインが急落!背景には詐欺集団の売り圧力の可能性アリ!
仮想通貨市場の急落、2つの売り圧力を警戒か BTC心理的節目7000ドルを下方ブレイクhttps://t.co/3uhkwZkhcG
ビットコインが心理的節目7000ドルを下方ブレイクした。状況を探る中で見えてきた「2つの売り圧力」市場が警戒したポイントを解説する。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) December 17, 2019
17日早朝、7100ドル付近を推移していたビットコインが、突如6800ドルまで約300ドルの下落を見せました。
心理的節目であった7000ドルを明確に割ったことで投資家の間で混乱が走っております。
現在は少し価格を戻し6900ドルを推移しておりますが、引き続き警戒が必要です。
Shujiの考察(重要度★★★)

本日のまとめ
➀【要警戒!】ビットコインが急落!背景には詐欺集団の売り圧力の可能性アリ!
以上、本日の気になる暗号通貨ニュースでした!
今回急落した原因はなんだったのでしょうか?
資金洗浄(マネーロンダリング)追跡の専門企業であるChainalysisによると、「短中期の売り圧力」が警戒されたとの事です。
今回警戒された売り圧力は、以下とのこと。
それぞれ相場にどのように影響していったか解説していきます。
1:PlusToken購入に使われた通貨の巨額の売却
PlusTokenとは、2018年5月に開始した高配当型ウォレットのプロジェクトです。
アービトラージという仕組みを使って、日利0.3%(月利9%~10%)の配当を得られるということで、募集開始から1年で190倍まで価格上昇しました。
しかし、プラストークン創立メンバーの逮捕や出金が遅延するなど、徐々に雲行きが怪しくなりホームページや利用規約の内容に不自然な点が多いことから、完全に詐欺案件として扱われています。
この案件に支払われたビットコイン・イーサリアムのうち一部が現金化されたことで、投資家たちが
「価格が下がりそうだ!今のうちに売らなきゃ!」
とパニックになり、売りが売りを呼んで大幅下落を見せているようです。
また、Chainalysisによるとビットコインとプラストークンの間には相関関係があるとして、下記の図を公開しています。
BTCとプラストークンの相関図
確かにプラストークンが大きく売られた後にビットコインが下がっていますね・・・。
それに加え、創立メンバーの逮捕日である6月27日から下落トレンドへ転換しているためほぼ間違いないでしょう。
ビットコインの日足チャート。6/27からドンピシャのトレ転・・・。
過去に分析した専門家によると、売り圧は今後1.5〜2ヶ月ほど継続する可能性が高いとのことです。
2:初期投資家のETH大移動
2015年より53万ETH保有していたアドレスから合計30万ETHが送金されたようですが、こちらは開発者の「James Prado」のものである可能性が浮上しています。
GithubのデータからもJamesの該当アドレスとの関連性が指摘されたため、PlusTokenのような詐欺案件ではなさそうでひとまずは安心ですね!
しかし、今後大量のETHが現金化されあ場合、売り圧力となり下落の要因になりかねません。
トレードはレバレッジを低くし、少額で稼いでいきましょう!
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