【急展開!】仮想通貨の税率20%案、新経済連盟が金融庁に提案【2019年2月15日】

こんにちは、Shujiです。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。

まずは本日の相場から確認していきましょう!

本日の相場は?→横ばい

本日、ビットコインは40万円台で推移しており、ここ24時間の値動きはほぼなし。

時価総額トップ10では、バイナンスコイン(BNB)が約5%上昇していますね。

こちらは時価総額トップ100の急上昇ランキングです。

ここ24時間でCrypto.com (MCO)が約29%上昇。

伸びしろの大きい「仮想通貨決済」のプロジェクトとして注目されていますね。

さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう。

①【急展開!】仮想通貨の税率20%案、新経済連盟が金融庁に提案


仮想通貨の税制に分離課税を適用し、税率を「20.315%」へ変更すべきだとする提案書を、楽天グループの三木谷社長が代表を務める「新経済連盟」が発表しました。

  • 総合課税から、申告分離課税への変更(税率は株やFXと同様に20%とする)
  • 仮想通貨間の交換は非課税とする
  • 損益通算や損失の繰越控除を可能とする

この提案を金融庁が認めれば、仮想通貨投資家の税金負担は、最大55%(総合課税)→最大20.315%(分離課税)へと大幅に軽減されることになります。

Shujiの考察(重要度★★★)

ついに「新経済連盟」も動き始めましたね!

新経済連盟は、楽天グループやサイバーエージェントなどのインターネット系企業で構成され、2018年の会員数は約500社に上ります。

「税率を軽減せよ!」との訴えは、仮想通貨ユーザーとしては大歓迎ですね。

しかし、仮想通貨専門ではない連盟が、なぜここまで必死になっているのか?

それは会員企業が今後、「仮想通貨ビジネス」をやる気マンマンだからでしょう。

今のうちに税率を引き下げることで、顧客となる仮想通貨ユーザーを増やしておく・・・そんな狙いがありそうです。

税金が優遇されていたほうが、業界全体も盛り上がりますしね。

仮想通貨への分離課税が適用されたら、言うまでもなく「上昇要因」。

金融庁からのよい返事を期待しましょう!

②JPモルガン、仮想通貨「JPMコイン」を発行へ!

米有名銀行JPモルガン・チェースが、独自の仮想通貨「JPMコイン」を開発したことが分かりました。

有名メディア「CNBC」が報じています。

JPモルガンは、企業間の送金サービスなどを提供しており、JPMコインはそうした業務の「ほんの一部」から活用されていく、と説明されています。

なお、JPMコインは米ドルとレートが固定され、一種のステーブルコインに似た性質が特徴です。

ステーブルコイン(安定通貨)とは:
価値が一定で、価格変動がほとんどない仮想通貨のこと。利益確定の際や、相場下落時の避難先として保有される。米ドル価格に連動するUSDTやTUSDなどが安定通貨の代表例。

Shujiの考察(重要度★★)

簡単にいえば、仮想通貨というよりも「銀行内のデジタル米ドル」が開発された、ということですね。

ビットコインなどの一般的な仮想通貨とは異なり、「投資対象」とはなりません。

しかし、世間のイメージとしては「あのJPモルガンが仮想通貨!」「もう銀行も仮想通貨を認めざるを得ないのか・・・」みたいな驚きと期待感があるはずです。

なので、仮想通貨全般のイメージアップ、ひいては長期的な資金流入を期待できるニュースといえそうです。

③米SECがCBOEビットコインETFの「再審査」開始

アメリカ証券取引委員会(SEC)は、CBOEによるVanEck版ビットコインETFの「再審査」を開始したと発表しました。

CBOEのビットコインETFは、数多くの仮想通貨系ETFの中でも、審査に通過する可能性が高いとされる「大本命」です。

アメリカ政府機関の閉鎖に伴い、一時的に審査が停止されていましたが、再開されたことでビットコインETF誕生の可能性が再び浮上しました。

Shujiの考察(重要度★★★)

一歩一歩前に進んでいるので、「順調」と言えますね。

もし審査に通過し、世界初のビットコインETFが誕生することになれば、(相場に確実はないとは言え)BTC価格は数万円、場合によっては10万円以上吹き上がってもおかしくはありません。

吉と出るか凶と出るか、投資家としてはSECの返答に集中していきましょう!

なお、ビットコインETFではありませんが、Reality Sharesによる「仮想通貨系ETF」は、残念ながら審査落ちが発表されています。

④バイナンスCEOのCZ氏「攻撃すら私たちを助けた」

世界最大の仮想通貨取引所バイナンスのCEO、Changpeng Zhao (CZ) 氏は、業界で考え得る限り最高の地位を獲得した「カリスマ」です。

しかし、その成長の過程においては、様々な「攻撃」を浴びせられたと告白しました。

Binanceの開始以来、さまざまなグループがさまざまな方法で私たちを攻撃した。

Shujiの考察(重要度★★)

生き馬の目を抜くビジネスの世界で急成長するバイナンスやCZ氏に、数々の修羅場や災難があったことは想像に難くありません。

CZ氏への嫉妬、恐れ、上場拒否への仕返しから来る個人攻撃。

しかしCZ氏は、

彼らは(攻撃しているつもりだが)皆私たちを助けた。

と、誹謗中傷すらエネルギー源として頑張ってきたと言います。

スゴい・・・これぞまさにカリスマですよね。

バイナンスをもっと使いたくなってしまうような告白、英文ではありますがぜひご一読ください!

本日のまとめ

①【急展開!】仮想通貨の税率20%案、新経済連盟が金融庁に提案

②JPモルガン、仮想通貨「JPMコイン」を発行へ!

③米SECがCBOEビットコインETFの「再審査」開始

④バイナンスCEOのCZ氏「攻撃すら私たちを助けた」

 

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!

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ABOUTこの記事をかいた人

新卒3年目で会社を辞めホストを始める。ビジネスの世界を知り独立するも取引先に騙され半年で借金数百万背負う。ホームレス経験を通し人脈・お金の大切さを再認識。人生再建中。仮想通貨投資・トレードに注力しています。