こんにちは、Shujiです。
本日も気になる暗号資産最新ニュースと注目コインをピックアップしてご紹介していきます。
まずは本日の相場から確認していきましょう!
11月27日の相場は?→下落!!

本日、ビットコインは76万円台で推移しており、ここ24時間で約3%下落。
時価総額TOP10ではほとんどの通貨が下落していますね。
さて、それでは本日の気になる暗号資産ニュースをみていきましょう。
➀連日急落のビットコイン、4つの要因によるものと分析アリ
仮想通貨BTC急落に『四つの要因』 ビットコインETF関連企業責任者が語るhttps://t.co/4kyCIOgIUf
一時6500ドル台と6月の高値更新以降の最安値を更新したビットコイン。ビットコインETF関連企業のVanEck社Gabor Gurbacs氏は4つの市場下落要因を指摘する。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) November 26, 2019
一時6500ドル台を付けたビットコイン下落に対し、ビットコインETFの元申請企業VanEck社の責任者Gabor Gurbacs氏は25日、4つの要因があると指摘しました。
11月後半に確認された大幅な下落もあり、投資家の間では未だ下落基調が抜け切れていないと噂されています。
Shujiの考察(重要度★★★)

②悪材料が止まらない・・・。韓国取引所「Upbit」がハッキング疑惑
速報
韓国大手Upbitで、ハッキング疑惑 異常な仮想通貨送金を検知https://t.co/ehsamHnK3r
韓国の大手仮想通貨取引所Upbitで、異常な出金が相次いで確認された。公式でも緊急の入出金停止対応を発表していることから、ハッキング被害の可能性も指摘されている。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) November 27, 2019
27日未明、韓国大手取引所「Upbit」で異常な量の仮想通貨送金が行われたとして緊急の入出金停止対応を公式が発表しました。
送金された通貨量は342,000ETH(49,848,273ドル相当=約54億円)で、ハッキング被害の可能性も示唆されています。
Shujiの考察(重要度★★★)

結論から言うと、現時点ではハッキングされているかどうかは不明ですね。
韓国の有識者Joseph Young氏によると、
「ハッキング被害にあった場合は全てを停止するはずだが、現時点でも韓国ウォンの入出金は行われている」
と指摘しており、ハッキングの可能性を指摘するのはまだ早いとコメントしています。
また、過去にも中国最大手取引所「バイナンス」でも同様に、Unknownのウォレットへの送金が公式の送金であったことが後に報告された事例もあります。
一般的に大量の送金が多く行われることで、価格が乱高下する可能性があることから、多くの場合事前に報告が行われるのですが、今回も同じパターンかもしれません。
ですので現時点では焦らず、Upbitからの公式発表を待ちましょう!(^^)
11月28日追記:
27日夜、ハッキング被害を受けたとされていた韓国大手取引所「Upbit」が公式に被害を受けていたことを発表いたしました。
詳細は28日のブログ「韓国大手取引所「Upbit」のハッキングから一夜にして相場は7500ドルまで回復!」をご覧ください。
本日のまとめ
➀連日急落のビットコイン、4つの要因によるものと分析アリ
②悪材料が止まらない・・・。韓国取引所「Upbit」がハッキング疑惑
以上、本日の気になる暗号資産ニュースでした!
同氏が指摘している項目は以下の4つになります。
この中でも注目したいのは④ですね。
まず前提として、ICOやIEOなどで調達したビットコインはそのままでは利用することはできません。
研究・開発費として使えるようにするために換金(売却)する必要があります。
実は2018年にも同様に大量売却が起きて下落していたんです。
下の図を見てください。
2018年~2019年現在のイーサリアム
当時はICOが盛んだったこともあり、イーサリアムには1ETH=100,000円の値が付けられていました。
しかし調達されたイーサリアムがある期間で大量に売られた結果、15,000円前後まで大幅に下落しています(2019年11月27日時点)
なんと85%以上の下落幅です。
また、上記の下落に引きずられる形で投資家たちがパニックを起こして売りに出してしまったことや、詐欺プロジェクトの横行など、悪材料が重なったことから下落要因としては納得です。