こんにちは、Shujiです。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。
まずは本日の相場から確認していきましょう!
本日の相場は?→横ばい!

本日、ビットコインは40万円台で推移しており、ここ24時間の値動きはほぼなし。
時価総額トップ10では、わずかにマイナスの通貨が目立っています。
こちらは時価総額トップ100の急上昇ランキングです。
ここ24時間でHuobi Token (HT)が約13%上昇。
取引所Huobi(フォビ)の世界展開などを受け、HTトークンも堅調に推移していますね!
さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう。
①仮想通貨は「2019年に大底を打ち上昇へ」米ファンドストラットがリサーチを公表
仮想通貨市場は「2019年中に底を打ち、回復局面に」 トム・リー氏率いるファンドストラットが2019年の予測発表 https://t.co/EAz5b3rQ3c
— コインテレグラフ⚡仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) 2019年2月11日
米投資会社ファンドストラット(Fundstrat)は、仮想通貨市場が2019年中に大底を打ち、年の後半には上昇へ向かうとのリサーチ結果を公表しました。
「(仮想通貨の)適正価格に関しては、現在よりはるかに高いと言えるだろう。」
アナリストや著名人の予測は十分な根拠がないケースも多い中、ファンドストラットはその根拠として、
- 米ドルの下落が予測されており、実現するとビットコイン価格を押し上げる(当サイト補足:米ドルを売ってBTCを買う動きが広がるため)
- カストディ(仮想通貨保管サービス)や相対取引(OTC取引)の発展により、機関投資家の投資額が増え、価格回復に貢献する
- ライトニングネットワーク(LN)やウォレットの成長などが実りつつある(当サイト補足:LNにより送金手数料が安くなり、仮想通貨が普及しやすくなると価格へも好影響)
などと明確に挙げました。
Shujiの考察(重要度★★★)
仮想通貨カストディが整備されれば、これまでハッキングリスクを恐れて参入しなかった機関投資家の資金流入が進み、価格上昇に繋がりやすくなります。
これは以前からも言われていたことで、「鉄板」の上昇要因ですね。
一見、当たり前の意見のようですが、これを「ファンドストラット」が主張してくれたことには意味があります。
同社は業界で有名なリサーチ会社で、トップのトム・リー氏は業界の「顔」です。
ビットコインETFや取引所バックト(Bakkt)など、楽しみな上昇要因をいくつも控えているので、僕も2019年は「上昇の年」と予測していますよ!
②BitMEX(ビットメックス)の保険基金、1年で7.7倍へと成長!
BTCFX最大手BitMEX、推定取引量100兆円の巨大需要を支える仮想通貨保険基金とはhttps://t.co/2swg2MhHOJ
MEXの保険基金は、2700BTCから21000BTCまでわずか1年で7.7倍の規模に急拡大した。取引における「大きな失敗」が金融システムを脅かさないよう、幾重に保証された環境を作り出しているという。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2019年2月12日
世界最大の仮想通貨デリバティブ取引所「BitMEX」(ビットメックス)は、同社の保険基金が1年で7.7倍になったことを明らかにしました。
保険基金は、レバレッジを用いて損失を被ったBitMEXユーザーが「マイナス残高」にならないようにする「ゼロカットシステム」を維持するためのものです。
その額は、今年1月11日に21,000BTCに達し、これは世界のビットコイン流通量の0.1%に相当するとのことです。
Shujiの考察(重要度★★)
元手よりも大きな金額で取引できるレバレッジ取引では、相場の急変時に「マイナス残高(借金)」になってしまう可能性があり、そちらの分、「追加証拠金(追証)」が発生します。
国内の取引所は完全なゼロカットシステムではないので、借金地獄が怖くて、レバレッジに手を出せないという方もいるのではないでしょうか。
BitMEXでは「ゼロカットシステム」を採用しており、上記のようにしっかりとした保険基金でユーザーを守っているので、思い切りレバレッジをかけることができます(しかもレバレッジは最大100倍!)。
メンタル的にも、これはとても助かりますね。
手数料も0.075%(成行注文)と安いですし、流動性も高いので、ビットコインFXをやる上ではBitMEXは絶対に外せない取引所と言えるでしょう!
③仮想通貨の「次」に来るビジネスとは!?
仮想通貨バブルの「次」に来る新ビジネス 「ブロックチェーン不信」は損だ https://t.co/yDIHoUPvbG
— PRESIDENT Online (@Pre_Online) 2019年2月12日
ビジネス系メディアPRESIDENT Onlineにて、『仮想通貨バブルの「次」に来る新ビジネス』と題する記事が投稿されました。
その記事の中で筆者・国立情報学研究所の岡田仁志氏は、「仮想通貨バブルの『次』に来るビジネス」はブロックチェーンを活用したシェアリングビジネスとの見解を明らかにしました。
「(ブロックチェーンは)金融の分野と思われがちだが、さまざまな分野にも応用できる可能性を持つ」
「(たとえば)空きスペース活用に代表されるシェアリングビジネスへの活用」
「国を挙げて世界のプラットフォームを握ることができる分野だという認識を持ち、積極的に行動することが求められる」
Shujiの考察(重要度★★)
ブロックチェーンは仮想通貨の基盤として使われているもので、元をたどればビットコインの技術ですね。
つまり、有名なビットコインの発明者「ナカモトサトシ」は、ブロックチェーンの生みの親でもあるのです。
このように仮想通貨とブロックチェーンは表裏一体。
しかし、「仮想通貨はダメだけどブロックチェーンは将来性あり」みたいな世間の風潮にウンザリしている方も多いのではないでしょうか。
でも僕は、ブロックチェーンの導入があらゆる企業で進めば、結果として仮想通貨にも光が当たると考えています。
仮想通貨ユーザーの目線からは複雑な感じもしますが、暖かい目で「ブロックチェーン」も応援してあげましょう!
④取引所「バイナンス」と「コインベース」の競争が激化!
世界大手の #仮想通貨 取引所であるバイナンス(Binace)とコインベース(Coinbase)との間で、顧客獲得を巡った競争が激化しています。クレジットカード決済の導入なさまざまな最近の動向を紹介します。https://t.co/n8znQ8mQA9 https://t.co/n8znQ8mQA9
— CoinChoice-ビットコイン・仮想通貨ニュース (@coin_choice) 2019年2月12日
世界最大の仮想通貨取引所で中国系のバイナンス(Binance)と、米国最大の仮想通貨取引所コインベース(Coinbase)との競争が熾烈を極めています。
コインベースは法律に準拠した「規制された取引所」で、圧倒的な安心感と信頼性が特徴。
長らく取引プラットフォームの定番的な立ち位置にあった取引所でもあります。
一方、バイナンスは、低価格の手数料と圧倒的な取り扱い通貨数(400通貨ペア以上)を提供し、最近ではクレジットカードにも対応しました。
2019年2月現在、主要な取引所6社のうち、バイナンス1社で50%超の取引高の獲得に成功しており、形勢はバイナンスに傾きつつある形です。
Shujiの考察(重要度★★★)
コインベースといえば、1300万人以上のユーザーを抱える米国最大の取引所。
Coinbase custody(コインベースカストディ)で40種類以上の仮想通貨保管サービスを提供するなど、機関投資家からも高い評価を得ています。
よって、「ちゃんとした感」は抜群にあるのですが、、、
バイナンスのようなフットワークの軽さがないんですよね。
バイナンスは、(ちょっとグレーゾーンな)日本居住者へのサービスを継続したり、顧客の希望に応えてリップルペアを追加したりと、営業努力がスゴいです。
当面はバイナンスの天下が続くことになりそうです。
バイナンス発行のトークン「バイナンスコイン」(BNB)の最高値更新も話題ですが、僕はまだ上値余地を残していると見ています!
本日のまとめ
- ①仮想通貨は「2019年に大底を打ち上昇へ」米ファンドストラットがリサーチを公表
- ②BitMEX(ビットメックス)の保険基金、1年で7.7倍へと成長!
- ③仮想通貨の「次」に来るビジネスとは!?
- ④取引所「バイナンス」と「コインベース」の競争が激化!
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
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