話題のICO、Wowoo Exchange(ワオーエクスチェンジ/WWX)の現在|トークンスワップを経て、取引所上場も間近?

こんにちは、Shujiです。

本日も気になる暗号資産最新ニュースと注目コインをピックアップしてご紹介していきます。

まずは本日の相場から確認していきましょう!

8月22日の相場は?→下落!!

本日、ビットコインは106万円台で推移しており、ここ24時間で約2%下落。

時価総額TOP10ではほとんどの通貨が下落していますね。

さて、それでは本日の気になる暗号資産ニュースをみていきましょう。

①マジか…元Zaif運営のテックビューロが「廃業」を決定!BTCは11万円幅下落!

暗号資産取引所Zaifを運営していた「テックビューロ」が、「暗号資産交換業」に登録された業者として初めて「廃業」したことが分かりました

テックビューロは2018年9月、自社が運営するZaifにてハッキング被害を受け、約70億円相当の暗号資産を流出。

同年11月には「Zaif」を手放し、事業をフィスコに譲渡しました。

Zaifはすでにテックビューロの手から離れているため、廃業による市場へのインパクトは考えにくいものの、暗いニュースと受け止められたか、ビットコイン(BTC)は昨日から11万円幅下落しています。

Shujiの考察(重要度★★★)

Shuji先生

相変わらず上値が重いですねー。

テックビューロ廃業のほか、以下のようなニュースも下落要因になっていますね。

  • 米財務省が、中国の「麻薬王」の暗号資産アドレスを制裁対象に指定!

この中国の麻薬王、違法に得た利益をビットコインにて「マネーロンダリング」していたみたい。

よく考えると、違法なアドレス(BTCの保管場所)が制裁対象となったわけですから、健全化につながる、ポジティブなニュースでもあります。

しかし、ダークな世界からの需要も大きいビットコインの実情を考慮すると、短期的にはネガティブ要因であると受け止められたのでしょう。

他にも、

  • ポンぺオ米国務相が「ビットコインの匿名性はリスクだ」と述べ、規制すべきと主張!

といった悪材料もあり、ビットコインの上昇を妨げています。

日本からは、日銀幹部による「我々はビットコインとブロックチェーンを好んでいる」との発言があり、ポジティブな材料となりましたが、先に述べたアメリカを中心とする悪材料を前にして、あまりにもささやかすぎたようです・・・笑

Everex (エバレックス/EVX)が急騰中!米ニュージャージー州でライセンス取得

今月21日に0.45ドルだった暗号資産Everex (エバレックス/EVX)は、22日(本日)には0.72ドルを記録。24時間の上昇率は、約30%に達しました。

Everexは、イーサリアムのブロックチェーンを活用した国際送金サービス(国をまたぐ送金)のプロジェクト。

一般的に、手数料が高く、送金完了までの日数を要する国際送金。

そんな国際送金をスマートフォン1つで安く、素早く実現する仕組みの提供を目指しています。

一見、類似するプロジェクトが多そうなEverex(たとえば、暗号資産リップルなど)。

しかし、「マイクロファイナンス」に注力している点は、他のプロジェクトにはない特徴です。

マイクロファイナンス(小規模金融)とは、貧しい人々に少額の融資を行うサービスのことで、Everexは特にアジア圏の貧しい人々を支援のターゲットとし、融資やアドバイスを実施するビジョンを持っています。

Shujiの考察(重要度★★)

Shuji先生

同プロジェクトは、タイの最大の銀行「バンコク銀行」とも提携済み。

大手銀行と提携は、信頼性のあるプロジェクトが行える特権ですね。

さて、そんなEverexがいい感じ上昇しています。

本日急騰した理由は・・・こちらでしょう!

  • 米ニュージャージー州の規制当局から、「取引所ライセンス」取得に成功した!(22日発表)

簡単にいえば、「ニュージャージー州で暗号資産取引所を運営してもいいですよ」という許可を得た、ということですね。

日本では、「暗号資産交換業」というライセンスがあり、審査に通貨しない限り、国内では取引所を運営することができません。

Everexは、そのニュージャージー版を取得した形です。

しかも・・・。

このライセンスには、ブロックチェーンを使った国際送金サービス」に関する許可も含まれています。

Everexの送金サービスに直結するものなので、より大きな上昇要因となりましたね!

なお、Everex (EVX)は定番の取引所Binanceで購入することができます!

③話題のICO、Wowoo Exchange(ワオーエクスチェンジ/WWX)の現在|トークンスワップを経て、取引所上場も間近?

当ブログが厳選する注目コインとして、今回はWowoo Exchange(ワオーエクスチェンジ/WWX)をご紹介します。

Wowoo Exchangeは、「Wowbit」プロジェクトの1つとしてリリースされた暗号資産取引所。

Wowbitは、人の「善意」や「感動」に対して「謝礼」を支払うことができるプラットフォームです。

なおWWXは、Wowoo Exchangeの「取引所トークン」であると同時に、「基軸通貨」として採用される見込みです。

基軸通貨とは?
取引所でベースとなる通貨のこと。たとえば国内の取引所では日本円を元手として複数の暗号資産が購入できる。これは、日本円が基軸通貨に採用されているからである。

それでは、Wowoo Exchangeの注目ポイントをみていきましょう。

Shujiの考察(重要度★★★)

Shuji先生

Wowbitは当初、大変な盛り上がりをみせたプロジェクトですね。

そのWowbitが取引所をリリースするとあって、Wowoo Exchange(WWX)のICOに参加された方も多いのではないでしょうか。

そこで、WWXが今はどうなっているのか振り返っておきましょう。

時系列で振り返えると、こんな感じですね。

  • Onchain Custodianとのパートナーシップ締結(今年5月16日発表)
  • Cynopsis Solutionsとのパートナーシップ締結(今年6月10日発表)
  • Wowoo Exchangeのプラットフォームが公開される(今年7月4日発表)
  • 「NEP-5」→「ERC-20」のトークンスワップ実施を公表(今年8月19日発表)

まずは、パートナーシップについて。

暗号資産を安全に保管する技術を持つOnchain Custodianとの提携により、Wowoo Exchangeの安全性強化が図られました。

さらに、「規制」への準拠をサポートするCynopsis Solutionsとの提携で、Wowoo Exchangeが規制をクリアするための体制が整えられています。

数日前には、「NEP-5」→「ERC-20」へのトークンスワップも発表されましたね。

これは旧コインを新コインに1:1に交換するもので、2019年9月1日から2020年8月31日まで実施されます。

すでにWWXトークンをお持ちの方は、トークンスワップは必須となるので覚えておきましょう。

最後に、Wowoo Exchangeは今後どうなっていくのか?

実は今年10月に、香港、ウズベキスタン、マレーシア、タイ、シンガポールにあるパートナー取引所に上場する予定であることが分かっています。

あとはWowoo Exchangeが本格稼働し、ユーザー数が増えてくれば、WWXも必然的に値上がりしていくでしょう!

ちなみにICO時、WWXは「NEON WALLET」に配布されたと思いますが、公式ウォレットのほうがずっと使いやすいので、よろしければどうぞ!

本日のまとめ

  1. マジか…元Zaif運営のテックビューロが「廃業」を決定!BTCは11万円幅下落!
  2. Everex (エバレックスEVX)が急騰中!米ニュージャージー州でライセンス取得
  3. 話題のICO、Wowoo Exchange(ワオーエクスチェンジ/WWX)とは?トークンスワップを経て、取引所上場も間近?

以上、本日の気になる暗号資産ニュースでした!

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ABOUTこの記事をかいた人

新卒3年目で会社を辞めホストを始める。ビジネスの世界を知り独立するも取引先に騙され半年で借金数百万背負う。ホームレス経験を通し人脈・お金の大切さを再認識。人生再建中。仮想通貨投資・トレードに注力しています。