こんにちは、Shujiです。
本日も気になる暗号資産最新ニュースと注目コインをピックアップしてご紹介していきます。
まずは本日の相場から確認していきましょう!
8月13日の相場は?→横ばい!!

本日、ビットコインは119万円台で推移しており、ここ24時間の値動きはほぼなし。
時価総額TOP10でも、ほぼ全ての通貨に動きがありませんね。
さて、それでは本日の気になる暗号資産ニュースをみていきましょう。
➀BTC爆上げも!!暗号資産による給与支払い「合法」で、いよいよ普及段階か
ニュージーランド、仮想通貨による給与支払いへの課税ガイダンスを発表https://t.co/W2VD7RTa0P
NZ税務当局は仮想通貨による収入を合法と判断し、給与支払いに辺り、どのように課税されるべきかのガイダンスを発表した。暗号資産を「給与や賃金と見なすことはできない」理由についての見解も示した。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2019年8月13日
ニュージーランド税務当局が、暗号資産による給与支払いを「合法」とした上で、どのように課税するべきかを示すガイダンスを発表したことが分かりました。
なお、課税対象となる「暗号資産」の定義は、
- 法定通貨に直接交換可能であること
- 通貨と同等に機能すること
- 価値が1つ以上の法定通貨にペッグされていること
であるとされており、多くの主力暗号資産が該当すると考えられます。
また、上記ガイダンスにより、暗号資産による報酬の支払いが一般的になれば、暗号資産普及の追い風になることも期待されます。
Shujiの考察(重要度★★★)

②暗号資産ABBC Coin(ABBCコイン)の将来性とは?顔認証×取引所オープンの材料で今後上がる?
Download from Google Play store : https://t.co/QQt8dBXl3x
As we migrate our systems to the new Gen 2 ABBC ecosystem, please note that deposits and withdrawals will only be available via the new Gen 2 ABBC Wallet.#abbccoin #abbcmobile #abbcwallet pic.twitter.com/oKT16e1ibS
— ABBC Foundation (@abbcfoundation) 2019年8月12日
今月11日に0.13ドルで推移していたABBC Coin (ABBC)は、13日(本日)には0.22ドルまで急騰。また本日の24時間の上昇率は、約30%に達しています。

ABBC Coin (ABBC)は、ドバイに拠点をおくアリババコイン・ファンデーションが発行するコインでオンラインショッピングにおけるデジタル決済を、より安全かつ簡単にすることを目指すプロジェクト。
ABBC(アリババコイン)と読むらしいですが中国の大企業、阿里巴巴集団(アリババグループ)とは関係ありません(笑)
決済(支払い)の手段の提供を最大の目標としている点で、たとえばシンプルな機能を持つ「ビットコイン」などと似ているように感じますが、ABBC Coinは、
- ウォレットアプリの「顔認証機能」を活用することで、より安全かつ快適な決済システムの提供を目標としている(ビットコイン単体にはそのような機能はありません)
- ABBC Coinがリリースする「Buyaladdin」というネット通販アプリケーションで、50以上の大手小売業者をまとめてショッピング可能とする構想を持っている
といった付加価値によって、差別化を図っていることが特徴です。
Shujiの考察(重要度★★★)

それでは、ABBC Coin (ABBC)の本日の急騰要因をみていきますね!
その理由は、、、
- 「ABBC Mobile」と呼ばれる同プロジェクトのウォレット(電子サイフ)のリリースが今月12日に発表された(すでにGoogle Playストアでダウンロード可能)
これで間違いないでしょう!
「ウォレットのリリースくらいでなぜ爆上げするの?」と不思議に思われるかもしれませんが、実は暗号資産プロジェクトにとって、ウォレットというプロダクトはかなり重要です。
めずらしいプロダクトではありませんが、なくてはならない基本構成なので、これがリリースされて初めて「プロジェクトはちゃんと進んでいるんだな」と分かるんですね。
そんなこんなで、24時間の上昇率は約30%に達していますが、「チャンスを逃した!」と諦めるのはまだ早いですよ。
ABBC Coin (ABBC)は今後、
- Bitstorm Exchange(ABBCが手がける暗号資産取引所)と、その独自トークンであるBSBをリリース(今年9月中を予定)
- 時価総額ランキングTOP20入りを果たす予定(2019年12月まで)
というイベントや目標が控えているので、引き続き堅調な値動きが続く可能性があります。
後者についてはプロジェクト側のポジショントーク的なところがあり、手放しに信用するわけにはいきませんが・・・笑

ロードマップにもしっかり明記しており、その心意気は買いたいですね!
記事執筆時点で、TOP20入りするためには700億円の時価総額が必要ですから、現在115億円程度であるABBC Coin (ABBC)がそこまで食い込むなら、単純計算で約6倍上昇することになりますね!
なお、ABBCは取引所BitMartで購入することができます。
③ステラ(XLM)とリップルの価格連動性に着目し、トレードで勝つ方法とは
🆕 New Stellar $XLM event!
31 October 2019 (or earlier)
Minor ReleaseSource: https://t.co/JnvYD1m8bo pic.twitter.com/f54K2c3wDI
— CoinMarketCal Bot (@cmcal_bot) 2019年3月6日
当ブログが厳選する注目コインとして、今回はStellar(ステラ/XLM)をご紹介します。
ステラは、暗号資産リップル(XRP)をベースに開発された暗号資産。
リップルが「銀行間の国際送金(法人向け)」をターゲットとしているのに対し、ステラは、「個人間の少額送金(個人向け)」を想定しているという違いがあります。
なお、具体的なステラの利用用途としては、フィリピン人の出稼ぎ労働者による母国フィリピンへの送金などが挙げられています。
それでは、ステラの注目ポイントを見ていきましょう!
Shujiの考察(重要度★★★)

僕がステラに注目している理由はいくつかあります。
まず1つ目は、リップルの2019年最大のイベント「SWELL」が11月7~8日に迫っていること。
このSWELLは、リップルの値上がりにすごく影響があるんですよ。
たとえば2018年のSWELL直前には、以下のようにリップルは急騰していますね。

2018年のSWELLとその直前の買い場
個人的には、2019年も、SWELLは「値上がり”ほぼ確”のイベント」なんじゃないかなと考えています。
ここで重要なのは、リップルとステラの価格が、それぞれ連動する傾向にあるということ。ステラはリップルをベースとしていることから、双方は非常に似た通貨だからです。

ビットコイン(青)、リップル(黄)、ステラ(紫)
上図は、2019年6月からのBTC、XRP、XLMの価格変動をグラフ化したもの。
このように、ビットコインを比較対象とすると、リップルとステラの連動性の高さがお分かりになるはずです。
具体的は投資戦略としては、SWELL前にリップルを仕込むタイミングで、ステラも仕込んでおくとよさげですね。
そのほか、ステラには、
- 2020年以降、本格的に盛り上がりを見せると考えられるSTO(セキュリティー・トークン・オファリング)のプラットフォームとして使われ始めている。
- 今年11月のSWELLまでにいくつかの技術的なアップデートを控えている(10月のマイナーアップデートなど)
といった好材料があります。
米国証券法などの国家による規制の中で、資金調達を目的として発行される暗号資産(トークン)のこと。ICOは規制に則っておらず、セキュリティトークンはあらかじめ規制に則り、「有価証券」であることを目指す点が異なる。
ただし、ここ数ヶ月のステラは紛れもなく「下降トレンド」なので、長期保有するとズルズルと損失が大きくなる可能性があります。
上記の根拠でエントリーするなら、あくまで11月のSWELLの1ヶ月前までに仕込み、1週間前までに売り切ってしまう比較的短期投資がオススメです!
本日のまとめ
- BTC爆上げも!!暗号資産による給与支払い「合法」で、いよいよ普及段階か
- 暗号資産ABBC Coin(ABBCコイン)の将来性とは?顔認証×取引所オープンの材料で今後上がる?
- ステラ(XLM)とリップルの価格連動性に着目し、トレードで勝つ方法とは
以上、本日の気になる暗号資産ニュースでした!
暗号資産での給与支払いが普及すれば、ズバリ、ビットコイン上昇へのインパクトは大きいですよ!
なぜなら、
といった事情が考えられるからです。
とはいえ、法律的な問題があいまいなままだと、それも夢物語。
企業が暗号資産による給与支払いにリスクを感じる状態だと、暗号資産支払いが普及するはずもありません。
上記で、それが改善されつつあることは、非常に歓迎すべき流れだと言えますね。
もちろん、上記ニュースで暗号資産が一気に爆上げするなんてことはありませんが、、、
ニュージーランドを皮切りに同様の動きが世界中に広がって、ジワジワ一般化していくことを期待しましょう。
僕たち日本人には想像しづらいですが、香港や中国では、差し迫った問題があり、その解決策が暗号資産にあります。
参照:diar.co
さらにはテザーの取引ボリュームがどんどん増加し、2019年第2四半期には世界の過半数、62%も占めるなど需要の高まりがわかります。
なので僕は、中国からの「爆買い」による上昇はいつあってもおかしくないと考えています。
パッとしない値動きが続くビットコインですが、こうした材料を楽しみにしつつ、1000万円にムーンするまで焦らず優雅に過ごしたいですね!笑