こんにちは、Shujiです。
本日も気になる暗号資産最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。
まずは本日の相場から確認していきましょう!
8月8日の相場は?→上昇!!

本日、ビットコインは125万円台で推移しており、ここ24時間で約2%上昇。
時価総額TOP10ではモネロが約3%上昇していますね。
さて、それでは本日の気になる暗号資産ニュースをみていきましょう。
➀ビットコインは8402ドル(約89万円)に暴落する!?その根拠「窓埋め」とは
仮想通貨ビットコイン、1万2000ドルで上値が重い訳とは?
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本記事掲載のトシムリン氏が運営する「仮想通貨研究所LINE」(無料)へ参加する事で、抽選で100名様に500円分のイーサリアム(ETH)をプレゼント!
\$BTC #Bitcoin #仮想通貨 https://t.co/lP5DruYimm— コインテレグラフ⚡️ 仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) August 7, 2019
トレード歴14年の暗号資産・為替トレーダーのトシムリン氏が、暗号資産メディア「コインテレグラフ」にて、自身のテクニカル分析によるビットコインの価格予想を公開しました。

引用:https://jp.cointelegraph.com/news/toshimurin-july-26th
トムシリン氏によると、ビットコインは8402~8703ドルまで下落する可能性があるとの事。

引用:https://jp.cointelegraph.com/news/toshimurin-july-26th
その根拠として、ビットコイン先物市場(未来のビットコイン価格を予測する市場)において、チャートに「窓」(空白のこと。急騰急落した際に生じる)が開いた場合、それを埋めてくる傾向があると説明。
現在のビットコインにはちょうど埋められていない窓があり、その「窓閉め完了ゾーン」が8402~8703ドルに当たることから、日本円にして89万円~92万円までの下落の可能性を見込んでいるようです。
Shujiの考察(重要度★★★)

②暗号資産IOSTの将来性とは?ゲーム会社との提携やシャーディングで爆上げ必至?
IOST heads to Shanghai for one of the biggest gaming expo and struck multiple partnerships with traditional game publishers. Check out the action 👇 👇 Stay tuned for some exciting updates coming soon 😉 #crypto #iost #eth #eos #trx #big4 #blockchainhttps://t.co/xK6MB9uCgU
— IOStoken (@IOStoken) August 7, 2019
今月7日に0.0095ドル付近で推移していた暗号資産IOSTは、8日(本日)にはあ0.01182ドルへと急騰。24時間の上昇率は約15%に達しています。

IOSTは、幅広い「オンラインサービス」のプラットフォームになることを目指すプロジェクト。
こうしたプラットフォームでは、トランザクション(取引)の処理が遅くなったり、手数料が高くなったりする「スケーラビリティ問題」がつきものです。
しかしIOSTでは、それを防ぐ最新の仕組み「シャーディング」を活用することで、同じプラットフォーム系の暗号資産である「イーサリアム」よりも格段に高い処理能力を実現していることが特徴です。
またIOSTと類似のプロジェクトとして「Zilliqa(ZIL)」が挙げられますが、トランザクションの処理能力ではIOSTが圧倒しているという違いがあります(ZILの2448TPSに対し、IOSTは8000TPS)。
※TPSとはトランザクションの取引数を表している単位のこと。
ちなみに、IOSTは日本向けTwitterアカウントも運営しているため、日本人投資家にとっては安心材料となります、気になる方はご参照ください。
それでは、本日のIOSTの急騰要因についてみていきましょう!
Shujiの考察(重要度★★)

本日IOSTが急騰している理由は、2つ挙げられますね。
- プロジェクトが参加した中国最大のゲームイベントにて、複数の企業とパートナーシップ締結に成功したと、IOST公式が7日に発表した。
- 取引所Huobi(フォビ)のIEO(取引所内のICOのこと)プラットフォーム「Huobi Prime」にて、トークン販売がなされることをIOST公式がほのめかしている。
まず前者について。暗号資産プロジェクトにとって、企業とパートナーシップ締結は最大の好材料のひとつです。
有名な例でいえば、リップルは銀行との提携で値上がりすることで知られますね。
それは、銀行持つ大きな経済圏に参加することで、リップルがより成長できるからです、
IOSTについても、まったく同じ。
まだパートナーシップを締結した企業や契約内容などの詳細は明かされていませんが、IOSTの活躍の場が広がる可能性が高いことから、値上がりにつながっています。
そしてもうひとつの急騰要因は、取引所HuobiのIEOプラットフォームである「Huobi Prime」にて、IOSTがトークン販売される可能性があること。
公式ツイッターが「私は誰?明日お会いしましょう」という意味深な言葉を、以下の画像と共にボソリと呟いていますね。

引用:https://twitter.com/IOStoken/status/1159132415199240197
これまでHuobi Primeに上場した複数のIEOトークを平均すると約90%のリターンが出ています(CoinGecko調べ)。
なので、もしIOST関連のトークンでHuobi Primeでトークンが販売されるなら・・・大きなニュースですね。
そこで、それを先取りしようという投資家の買い注文が入り、価格上昇につながりました。
IOSTを購入したい方は、バイナンスで取り扱いがあるのでよろしければどうぞ!
③時価総額TOP10に返り咲いたモネロ(XMR)が今後も有望な理由
#モネロ(#XMR)が時価総額ランキングTOP10に返り咲きましたねー
僕はモネロの将来性は高いと考えていますキャッシュレス化が進む未来では、
『決済におけるプライバシー』が問題になることは確実💡記録がすべて残ってしまうことに嫌気がさす人は、もっと増えますね!https://t.co/Evn0H2jpI1
— 阿部悠人-仮想通貨ニュースを毎日配信- (@abeyutos) August 8, 2019
当サイトが厳選する注目コインとして、今回は暗号資産モネロ(XMR)をご紹介します。
モネロは、ジーキャッシュ(ZEC)、ダッシュ(DASH)を合わせた世界三大匿名性のコインの中で、最も時価総額が大きい最初に登場した匿名性暗号資産です。
匿名性コインとは、暗号資産を「誰が」「誰に対し」送金したかといった情報が外部から見えなくなっているコインで、高いプライバシーを保ったまま決済できるメリットがあります。
それでは、モネロの注目ポイントを見ていきましょう。
Shujiの考察(重要度★★★)

7月30日に78ドル付近で推移していたモネロ(XMR)ですが、今日は97ドルまで値上がりしており、時価総額ランキングTOP10にも返り咲きました。
僕は匿名性コイン、中でもモネロの将来性を高く評価しています。
長期的には、数倍、数十倍に上昇する可能性も高いと考えていますよ!
その理由をザックリと言うと、以下の感じ。
- キャッシュレス化が進む未来では、「決済におけるプライバシー」が問題になることがほぼ確実であり、モネロはその解決策となる。
- 2018年5月、匿名性コインはマネーロンダリングの懸念があるとして、コインチェックはモネロを上場廃止に。これによりモネロは下落し、割安な状態で放置されているが、上述のような世界的には将来性あり。
- モネロは、すべてのトランザクション(送金)デフォルトで匿名となる(匿名はオプションではない)ため、分かりやすい匿名性コインである。
※因みに現在、日本では現金取り扱いに年間2兆円もの経費をかけています
補足する必要があるとしたら、➀についてですね。
まず、近い将来、元気での支払いは激減し、電子マネーといった「キャッシュレス決済」が台頭します。
キャッシュレスは便利といえば便利なのですが、その記録がすべて残ってしまうというデメリットがあるんですね。
「別にいいじゃん?」と思いがちですが、では、こんな場合はどうでしょうか?
- アダルトなど個人的に知られたくない商品の決済
- 企業間取引など厳密な決済
- 麻薬などの違法な商品の決済(本当はいけませんが、暗号資産需要の一翼を担っています)
高度にデータ化された未来では、全てが筒抜けになります。よって、こんなニーズが生まれるんですね。
そして、モネロはこうした未来に対して解決策を提示できると考えられます。

引用:https://research.bloomberg.com/pub/res/d37g1Q1hEhBkiRCu_ruMdMsbc0A
暗号資産関連企業のSatis Groupは、モネロは今後10年で「3.8万%」上昇するトンデモない通貨と主張していますが、そこまではいかないにせよ、将来性は相当に高いといっていいでしょう。
本日のまとめ
➀ビットコインは8402ドル(約89万円)に暴落する!?その根拠「窓埋め」とは
②暗号資産IOSTの将来性とは?ゲーム会社との提携やシャーディングで爆上げ必至?
③時価総額TOP10に返り咲いたモネロ(XMR)が今後も有望な理由
以上、本日の気になる暗号資産ニュースでした!
結論、僕も短期的にはこのラインまで下げてくる可能性があると考えています。
なぜなら、前回の記事でご紹介したように、
といったネガティブ材料に加えて、「窓閉め」がかなり意識されていると思うからです。
窓閉め(窓埋め)は、株やFXの世界でも再現性の高いチャートパターンで、窓を開けると(ギャップアップ・ギャップダウンという)、そのあと一旦は戻って、窓を埋める可能性が高いのです。
これを利用すれば、高勝率トレードが実現するため「窓が開いたらチャンス!」とも言われますね。
特に最近は、ビットコインに対して「上なの?下なの?」と迷う人が多い地合いなので、より「窓」という明確な価格帯が意識されやすくなるはず。
よって、いったんは80万円台までの下落も視野に入れておきたいですね。
ただし、10000ドル(106万円)以下の低い価格帯は、そう長く持たず、すぐに反発して上昇してくるはず。
大手暗号資産投資ファンド「米グレースケール」は、10000ドルを割り込むとビットコインを買い増ししてくると言われていますし、長期的なトレンドは2018年12月につけた約3000ドルの大底から「上」あることは疑いようもないからです。
短期的には「下」、中長期的には「上」と考えておくといいですね!