Plasma(プラズマ)を活用したMatic Network (MATIC)とは?スケーラビリティ問題も完全克服!

こんにちは、Shujiです。

本日も気になる暗号資産最新ニュースと注目コインをピックアップしてご紹介していきます。

まずは本日の相場から確認していきましょう!

8月7日の相場→下降!

本日、ビットコインは123万円台で推移しており、ここ24時間で約3%下落。

時価総額トップ10でも、多くの通貨が数%下落していますね。

さて、それでは本日の気になる暗号資産ニュースをみていきましょう!

①「ビットコインは暴落し、80万円へ」海外アナリストが断言!その根拠は?

ツイッターで1万人以上のフォロワーを有する暗号資産アナリストKra₿₿y氏が、ビットコインは8000ドルまで下落すると予想しています。

同氏が想定するビットコインの値動きは、以下のとおり。

同氏は、「BTCは次の抵抗(11415ドル付近)を突破できない」と述べた上で、ビットコインの具体的なシナリオについて、以下のように投稿しました。

  1. 7500~8000ドル(約80~85万円)に急落
  2. 8月中旬に9000ドル(約96万円)を再テスト
  3. 最後に黄色い線まで来る(そこで購入)

なおKra₿₿y氏は、取引所バイナンスのCEOであるCZ氏(BTCは10000ドルを割れずに上昇すると予想)に対し、「8000ドルまで下落しなければ、10BTCを個人的に送ってもいい」などと発言しており、8000ドル割れ予測に自信を伺わせています。

(※6日に12300ドル付近まで急騰するシーンもありましたが、抵抗線はピンポイントではなく、およその価格帯を指すと考えられます)

Shujiの考察(重要度★★★)

Shuji先生

上昇を予想するCZ氏、下落を予想するKra₿₿y氏・・・果たしてどちらが正しいのか?

僕が想定しているシナリオは、「後者」ですね。

なぜなら、残念なことに

  • BTCは統計上、毎年8月はマイナスに推移しやすい(2010年からの統計上、平均-14%の損益)
  • テクニカル分析(チャート分析)では、高値が切り下げが見られ、ダウ理論の「下降トレンド」が示唆されている

といったネガティブな材料が目立つからです。

ダウ理論における「下降トレンド」を示唆

一方で、中長期(数ヶ月以上)のスパンでは、上昇目線であることもお伝えしておきたいところ。

上昇or下降トレンドを判定するテクニカル指標「GTI VERAコンバージェンス・ダイバージェンス・インディケーター」が、今年6月以降、初めて「買いサイン」を示しました。

この指標は、移動平均線の発展系である「MACD」に独自の計算を加え、より高精度にトレンドを判定できるようにしたもの。

暗号資産の値動きを予想する上では重視されているため、同指標に買いサインが点灯したことは、ポジティブに受け止めていいでしょう。

また、昨今のビットコインは「価値保存手段」として機能しています。

このことも、中長期的なビットコインの上昇を後押しするはずです。

暗号資産投資会社「ギャラクシー・デジタル」のマイク・ノボグラッツ氏は、

「ビットコインは価値保存手段としては『完成品』だが、イーサリアムなどウェブ3.0系の暗号資産は『ベンチャーの賭け』に留まっている」

と述べていますね。

なぜ「価値保存手段」として機能することが、値上がりに繋がるのか?

それは、現在「米中貿易戦争」が激化していることなどを受け、株安・通貨安が避けられない流れとなっているからです。

今後、株や通貨を売却した投資家らは、「価値保存手段」として意識されている(=株安相場でも値を上げやすいと考えられる)ビットコインに買い注文を入れてくるでしょう。

よって、僕たちが取るべき今後の戦略としては、8月にビットコインが下落したらしっかりと安値を拾い、BTCの保有枚数を貯めていくこと・・・これに徹したいですね!

Plasma(プラズマ)活用の暗号資産Matic Network (MATIC)とは?スケーラビリティ問題も完全克服!

今月5日に0.00951ドル付近で推移していた暗号資産Matic Network (MATIC)は、7日(本日)には0.01780ドルへと急騰。また本日の24時間の上昇率は、約44%に達しています。

Matic Network (MATIC)は、イーサリアムのスケーラビリティ問題を解決するためのプロジェクト。

イーサリアムのブロックチェーン上で稼働するDApps(分散型アプリケーション)の利用者は、今後も増加し続ける見通しです。

しかしDApps利用者が増加した場合、スケーラビリティ問題(処理能力のキャパをオーバし、取引所の遅延や、手数料の高騰が発生すること)は避けられません。

そこでMatic Network (MATIC)では、イーサリアム本体のブロックチェーンとは「別」のチェーン(サイドチェーン)をつくることで、処理能力を高めます。

スケーラビリティ問題の解決に焦点を当てたプロジェクトは多くありますが、Matic Networkでは、スケーラビリティ問題解決のためイーサリアムの創設者らが開発した最新技術「Plasma(プラズマ)」を用いていることが特徴です。

以下、本日の急騰要因を考察します。

Shujiの考察(重要度★★★)

Shuji先生

Matic Network (MATIC)といえば、バイナンスでIEO(取引所内でのICO)が実施されましたね。

IEOでは、1MATIC=0.00263ドルで販売されました。

その後、今年4月27日にバイナンスに上場すると、5月21日にはIEO販売価格の約17倍に上昇しました!

そんなMATICが本日急騰した理由は、、、

  • コインベース(Coinbase)が発表した「上場候補8銘柄」のひとつにリストされたため
  • 2019年9月30日までに、メインネット(正式版)の発表を控えているため

の2点でしょう。

特に、急騰理由としては前者が大きいですね。

  • コインベースはアメリカ最大の取引所(上場はビッグニュース!)
  • 同取引所への上場は、コインの「信頼性」や「知名度」アップにつながる

といったことから、コインベースの上場候補に挙がった銘柄は、いずれも爆上げする流れが続いています。

たとえば、Matic Networkと同時にコインベースが上場候補として発表したDecred (DCR/ディークレッド)も、10%ほど爆上げしました(DCRについては昨日の記事〈急騰コイン〉でご紹介しています)。

やはり、「コインベース砲」の威力は絶大です。

加えて、もうひとつのポジティブ材料「メインネット発表(9月末まで)」も、今後のMATIC価格にとって追い風です。

多くの暗号資産プロジェクトは、この「メインネットの発表」を大きな目標として進めていますからね。

こうしたことから、Matic Network (MATIC)は、短期的にも長期的にも急騰のポテンシャルを秘めたコインだと言えるでしょう!

【注目コイン】QuarkChain (QKC)が「ビッグニュース」発表までカウントダウン!

当ブログが厳選する注目コインとして、今回は暗号資産QuarkChain (QKC)をご紹介します。

QuarkChain (QKC)は、汎用性の高いDApps(分散型アプリケーション)プラットフォームのプロジェクト。

スマートコントラクト(契約機能)にも対応しているため、広い視点ではイーサリアムに似た暗号資産と言えますが、QuarkChainの最大の特徴は、スケーラビリティ問題をほぼ完全に克服している点が挙げられます。

公式サイトのデータによると、1秒当たりに処理できるトランザクション数(TPS/取引数のこと)は、

  • ビットコイン(BTC) 4 TPS
  • イーサリアム(ETH) 10 TPS
  • VISA(クレカ) 44941 TPS
  • QuarkChain(QKC) 99867 TPS

とQuarkChainが非常に秀でています。

このクレジットカード以上の処理能力によって、将来的に利用者が急増しても「手数料の高騰」や「取引の遅延」が発生しにくいのが、QuarkChainの最大の強みと言えます。

Shujiの考察(重要度★★★)

Shuji先生

それでは、僕がQuarkChain(QKC)に注目しているポイントを解説していきますね。

上で述べたように、QuarkChainはスペック的に見どころのあるコインです。

しかし僕が注目しているのはそこではなく、これから発表される以下のイベント。

これは公式が発表した「ビッグニュースが発表されるまでのカウントダウン」です。その日にちは、今月7日・・・つまり、今日ですね!

最新情報によると、このビッグニュースは、同プロジェクトのJonathan氏が韓国のテレビ番組「MTN Token Plus」の中で、日本時間7日19時55分に発表するらしい。

サプライズですので内容は不明ですが、もし好材料が発表されれば、価格上昇につながるので注目です!

加えて、QuarkChain(QKC)には以下の材料もあります。

  • 今月5日、韓国最大級の取引所「Bithumb Global」に上場
  • 前月26日、ここ数ヶ月急騰中の暗号資産プロジェクトChainlink (LINK)とパートナーシップ締結を発表

簡単にいえば「イケイケの取引所に上場しつつ、イケイケのプロジェクトと締結している」状態ですね!笑

こうしたことから、後も強い値動きが続く可能性は高いでしょう。

ちなみにQuarkChain(QKC)は、取引所Binanceで取り扱いがありますよ!

本日のまとめ

  1. 「ビットコインは暴落し、80万円へ」海外アナリストが断言!その根拠は?
  2. Plasma(プラズマ)活用の暗号資産Matic Network (MATIC)とは?スケーラビリティ問題も完全克服!
  3. 【注目コイン】QuarkChain (QKC)が「ビッグニュース」発表までカウントダウン!

以上、本日の気になる暗号資産ニュースでした!

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ABOUTこの記事をかいた人

新卒3年目で会社を辞めホストを始める。ビジネスの世界を知り独立するも取引先に騙され半年で借金数百万背負う。ホームレス経験を通し人脈・お金の大切さを再認識。人生再建中。仮想通貨投資・トレードに注力しています。