こんにちは、Shujiです。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。
まずは本日の相場から確認していきましょう!
本日の相場→ほぼ横ばい!

本日、ビットコインは89万円台で推移しており、ここ24時間約2%上昇。
時価総額TOP10では通貨のほとんどが横ばいを見せております。
時価総額トップ100|急上昇ランキング!

ここ24時間でChainlink (LINK)が約36%上昇。
- 13日、巨大IT企業「Google」がChainlinkを使ったスマートコントラクトを採用すると発表し急騰。
- 別のブロックチェーン同士が取引ができるよう「橋渡し」する。
- ブロックチェーンを利用しないAPIや現実の法定通貨をスマートコントラクトに結び付けて処理できる。
さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう。
①最大手バイナンス、新取引所「バイナンスUS」を設立!!米国市場でも覇権狙う
バイナンスが米国進出へ、「Binance US🇺🇸」設立を発表https://t.co/mc2nyPkrOc
パートナー企業BAM Trading Servicesが運営を担い、Binanceのウォレットとそれに対応するエンジンを共有します🧐
— コイン東京 COIN TOKYO|仮想通貨の最新ニュース・速報 (@COIN_TOKYO_JP) 2019年6月13日
世界最大の仮想通貨取引所バイナンス(Binance)が、アメリカに特化した取引所「バイナンスUS」を設立し、米国市場へ進出することが判明。
アメリカ財務省のFinCENに登録済みの送金サービス「BAM」との提携で実現しました。
これについて、バイナンスのCEOであるCZ氏は、
「米規制コンプライアンスに準拠した上で米市場に取引サービスを提供する。」
と語っています。
Shujiの考察(重要度★★★)
勘のよい方は、「現在のバイナンスをアメリカから普通に使えばいいのでは?」と思うかもしれません。
確かにバイナンスは、日本を含む複数の国から利用できるので、アメリカから同じように利用できれば、「バイナンスUS」なんて不要です。
しかし実は、そうもいかない事情があります。
アメリカでは米SECをはじめとする規制当局の監視の目が厳しく、ライセンスを持たないバイナンスは堂々と運営できません。
このままの状態でアメリカ人にサービスを提供することは、バイナンスにとってリスクがあります。
そこで、CZさんは「米規制コンプライアンスに則っていますよ!」と言うために、バイナンスUSを設立したという背景があります。
世界最大バイナンスが、仮想通貨のメッカ米国に進出することは、業界にとって大きなニュースと言えるでしょう。
②イランでビットコインの需要が急増中!!イラン人投資家が語る
こんな国は他にもいくらでもあってそれらは全てビットコインの需要につながる
「代替手段がない。ペイパルやウェスタンユニオンを我々は使えないんだ。ビットコインは唯一の選択肢だよ(中略)ビットコインは誰からも制裁を受けない。米政府からも他の金融機関からもだ」 https://t.co/lIGoor8dVD
— Junya Hirano 平野淳也 (@junbhirano) 2019年6月13日
アメリカからの経済政策を受けるイランで、仮想通貨ビットコインの需要が急増しています。
イランの投資家ジーヤ・サダー氏は、ポッドキャスト番組に出演し、
「ビットコインが我々にとって唯一の選択肢だ」
「ビットコインは誰からも制裁を受けない。米政府からも他の金融機関からもだ」
とイランにおけるビットコインの必要性について語りました。
Shujiの考察(重要度★★)
イランは現在、アメリカによる経済制裁を受けています。
たとえば、イランは世界的な原油産出国ですが、アメリカはそれらの輸入を禁止するなどしていますね。
その他にも制裁により、世界の金融システムにイランが参加できない状態が続いています。
そこで注目を集めているのが、ビットコインなどの仮想通貨。
ビットコインは、完全に国から独立したシステムなので、いくらアメリカとはいえビットコインを制限することはできないからです。
今後、こうしたビットコインの非中央集権的な性質が「価値」となって、価格を押し上げる動きがあると僕は考えています!
③リップル活用の送金サービス、顧客が「800%」増加!
まだ非公開の国際送金会社が送金コストを20ドルから2ドルに縮小し、一夜にして顧客数を800%に増やしたそうです。 https://t.co/YslNgDil5l
— GiantGox (@GiantGox) 2019年6月14日
「リップルネットを活用することで、顧客が800%増加した」。
リップル(XRP)を発行するリップル社のブラッド・ガーリングハウスCEOは、インタビューで上記の事実を明らかにしました。
同氏によると、ある送金サービス会社がリップルを活用したところ、送金コストを20ドル(約2200円)から2ドル(約220円)へ削減することに成功。
その結果、「わずか1日」で顧客が800%以上増加したと言います。
Shujiの考察(重要度★★★)
20ドルから2ドルへの削減は驚異的ですね。
従来型送金システムSWIFTがいかに高く、リップルがいかに低コストなのかよく分かります。
しかもリップルは、手数料が安いだけではありません。
SWIFTと比較し「送金が早い」のも大きなポイントです。
- SWIFT:手数料が高く、送金に数日かかる
- リップル:手数料は格安で、送金は数秒で完了
こうしたことを受け、世界的に普及が進むリップル。
一説には、SWIFTシステムがすべてリップルに置き換えられた場合、1XRP=6200円になるとの算出もあります(現在XRPは43円)。
これがいつ実現するのかじっくり待つのも、リップラーの楽しみのひとつです!
④フェイスブックの独自仮想通貨、VISAやマスターカードなど4社が出資へ
フェイスブックの独自仮想通貨、決済最大手VISA、マスターカードなどが出資へhttps://t.co/QCmFnbxy6B
米フェイスブックの仮想通貨プロジェクト「グローバルコイン」に対し、VISA、マスターカード、Paypal、Uberが支援に名乗りを上げていることが明らかになった。1億ドルの出資を行うと報じられた。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2019年6月14日
アメリカのフェイスブック社が発行予定の仮想通貨プロジェクト「グローバルコイン」に対し、VISAやMasterCardなど大手4社がそれぞれ約110億円(1億ドル)の出資を行うとウォールストリートジャーナルが報じました。
出資には以下の4社が名乗りを上げています。
- VISA
- MasterCard
- Paypal
- Uber
Shujiの考察(重要度★★)
名立たる企業が手を挙げていてすごい!最大手ならではの資金調達法ですね。
グローバルコインはステーブルコインとして発行予定ではありますが、対象が米ドルだけではないと報道されていたり、明らかになっていない部分が多いです。
現地時間の今月18日に、概要が記されたホワイトペーパーが発表されるみたいなので、引き続き注目していきたいですね!
本日のまとめ
- 最大手バイナンス、新取引所「バイナンスUS」を設立!!米国市場でも覇権狙う
- イランでビットコインの需要が急増中!!イラン人投資家が語る
- リップル活用の送金サービス、顧客が「800%」増加!
- フェイスブックの独自仮想通貨、VISAやマスターカードなど4社が出資へ
以上、本日の気になる仮想通貨ニュースでした!
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