急落のビットコイン、クジラの「232億円」売却が原因か【2019年6月5日】

こんにちは、Shujiです。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。

まずは本日の相場から確認していきましょう!

今日の相場は?→下落!

本日、ビットコインは84万円台で推移しており、ここ24時間の値動きはほぼなし。

時価総額TOP10は全体的に下落しています。

時価総額トップ100|急上昇ランキング!

ここ24時間でHedgeTrade (HEDG)が約47%上昇。

ブロックチェーン技術を使用してソーシャルトレーディングに革命を起こす仮想通貨として注目を集めていますね。

さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう。

①急落のビットコイン、原因はクジラの「232億円」売却か

ビットコインをはじめとする多くの通貨が下落しています。

ビットコイン 1週間チャート

今月2日、8792ドル(約95万692円)付近で推移していたビットコインは、5日には7586ドル(約82万285円)まで下落。

ここ24時間の下落率も、記事執筆時点で約2%に達しています。

今回の下落要因は何だったのか、考察してみましょう。

Shujiの考察(重要度★★★)

アメリカで普及するSNS「レディット」上で、以下のような書き込みがありました。

「The BTC dump today was completely manufactured」(今回のBTCの下落は、完全に作り上げられたものだ

SNS投稿者によると、今回のBTC急落は「クジラ」(超大口投資家)の意図的な価格操縦によるものとのこと。

その根拠として、投稿者は「急落の約20〜30分前に、クジラがコインベースに2万5000BTC(約232億円相当)を送金している」と言っています。

つまりクジラは、約232億円でビットコインを売り、その後短期間で買い戻したのです。

ちなみに、そのわずかな間でクジラは約16億円の利益を確定したと考えられています。

下記でも解説しているように、僕はこの不自然な暴落を「買いのチャンス」だとみていますよ!(詳細は下記)

②金融庁、「年金制度崩壊」を示唆。仮想通貨の買い圧力となるか?

日本の金融庁が「金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書」と題する文書を公表。

これによると、「人生100年時代(長寿化)」の到来により、事実上「年金制度が崩壊」する可能性あるとのこと。

結果、「2000万円の自己資産」がなければ老後を乗り切れないと警告しています。

よって金融庁は、預貯金に加え30~40代からの投資が必要であり、「つみたてNISA」や「iDeCo」を活用した資産形成が効果的と結論づけています。

Shujiの考察(重要度★★)

「年金はもらえない」と言われて久しいですが、正面から受け止めていない方も多いですよね。

しかし、いよいよ金融庁は「正直、年金制度はもう無理です」と言い出しています。

資産形成が必須の時代になっているので、危機感を感じた人から投資をはじめる流れとなるでしょう。

結果としてその資金の一部が仮想通貨に向かい、ビットコイン価格にもジワジワ効いてくるはず。

まだ仮想通貨投資(資産運用)を始めていない方は、今すぐ行動しましょう!

③イーサリアム創業者「ビットコインSVは完全な詐欺」

仮想通貨イーサリアム(ETH)の創設者であるVitalik Buterin(ヴィタリク・ブテリン)氏が、ビットコインSVへの強硬姿勢を強めています。

先日のインタビューでブテリン氏は、ビットコインSVについて改めて自身の立場を表明。

「(ビットコインSVは)完全な詐欺。」
「バイナンスから上場廃止にされたけど、これは面白かった。」

などと述べました。

これに対し、ビットコインSVコミュニティからは、

「ブテリン氏はビットコインSVを恐れているから非難するのだ」

との反論の声も挙がっています。

Shujiの考察(重要度★★)

これはブテリンさんに味方したくなっちゃいますね。笑

ビットコインSVを「詐欺コイン」と断言するのは早いですが、、、

  • ビットコインSVのリーダーであるクレイグ氏は、ビットコインを発明した「ナカモトサトシ」を自称している

  • ビットコインの神と呼ばれるロジャー・ バー氏に対し「くたばれ」などと脅迫

  • 「ビットコインの著作権」を強引に取得

など、かなりキワドイ面が多々あるのは事実です。

ビットコインSVは時価総額トップ10入りも果たしているので、それらしく誠実に振る舞ってほしいですね。

ぶっちゃけ、クレイグさんの振る舞いは仮想通貨業界全体にとってイメージダウンなのでw

④バイナンスがついに日本人締め出し!DEXとレバレッジ取引で

世界最大の仮想通貨取引所バイナンス(Binance)は、分散型取引所(DEX)および証拠金取引(レバレッジ取引)において、日本からの利用を禁止すると発表しました。

バイナンスは上記の機能で、7月1日より日本からのIPアドレスをブロックします。

なお、メイン機能である「通常の仮想通貨取引」は引き続き利用可能です。

Shujiの考察(重要度★★★)

ついにバイナンスが日本人締め出しに動いてきましたね。。

正確に言うと「金融庁」がバイナンスに圧力をかけているのでしょう。

上記のように、バイナンスは「通常の仮想通貨取引」については禁止していません。

なのでダメージは限定的ですが、、、

それも「今のところ」であり、将来的な追加規制は否定できない、というのが正直な感想です。

レバレッジ取引が目当ての方は、バイナンスからビットメックス(BitMEX)への引っ越しをオススメしておきます!

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【BTCは83万円台割れ!5/26の上昇を完全に打ち消した状況!】

今週は2日連続で価格が下落しているBTCですが、本日は深夜2:00に急落、5/26の安値828600を一時下回る展開となりました。

これは、5/30の高値989000を超えられなかったことにより、買い勢力の利確が次々と入ったことも影響しているでしょう。

それではまず短期取引ポイントを分析します。

15分足は売りのパーフェクトオーダーとなっており、現在は②レジサポ候補となるラインに価格がある状況です。

②で抑えられたことを確認してショート、③直近安値を目標にします。

買いの場合は、②をブレイク後の①前回高値の間をロングで取りますが、深追いは禁物です。

次は中期取引ポイントを見ます。

一時間足MAはデッドクロス、MAに角度もあるため下落の勢いも強いことがわかります。

前回20SMAで抑えられているため今回も抑えられる可能性が高く、注目ポイントの一つです。

もう一度、④5/26安値を試す展開になる可能性が高いので、20SMAでの反発も視野にいれながら、①前回高値にできるだけ引きつけてショートします。

買いは④を再度試して、底を固めて再び上昇したタイミングでロング、①を一旦の目標にします。

本日のまとめ

  1. 急落のビットコイン、原因はクジラの「232億円」売却か
  2. 金融庁、「年金制度崩壊」を示唆。仮想通貨の買い圧力となるか?
  3. イーサリアム創業者「ビットコインSVは完全な詐欺」
  4. バイナンスがついに日本人締め出し!DEXとレバレッジ取引で

以上、本日の気になる仮想通貨ニュースでした!

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ABOUTこの記事をかいた人

新卒3年目で会社を辞めホストを始める。ビジネスの世界を知り独立するも取引先に騙され半年で借金数百万背負う。ホームレス経験を通し人脈・お金の大切さを再認識。人生再建中。仮想通貨投資・トレードに注力しています。