リップル(XRP)、2017年バブル以来初となる「ゴールデンクロス」観測【2019年5月29日】

こんにちは、Shujiです。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。

まずは本日の相場から確認していきましょう!

本日の相場→ほぼ横ばい!

本日、ビットコインは95万円付近で推移しており、ここ24時間の値動きはほぼなし。

時価総額4位のBitcoin Cash(BCH)が約6%上昇していますね。

時価総額トップ100|急上昇ランキング!

ここ24時間でBitcoin SV(BSV)がなんと驚異の54%上昇。

Bitcoin SVのブロックチェーン上で、実資産のトークン化を可能にする仕組みを発表したことで上昇を見せています。

さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう。

①リップル(XRP)、2017年バブル以来初となる「ゴールデンクロス」観測

仮想通貨リップル(XRP)が、ビットコインの急騰に追随し上昇しています。

リップルは、ここ1ヶ月で0.30ドル(約33円)→0.47ドル(約52円)まで価格を付け、50%近く上昇を見せています。

出典:https://coinpost.jp/

これを受けて仮想通貨メディア「コインポスト」は、リップル日足の「50日移動平均線と200日移動平均線のゴールデンクロス」が目前に迫っており(上図)、リップルに強気トレンドが訪れる可能性があると報じました。

前回ゴールデンクロスが観測されたのは2017年末で、リップルはその後、14.4倍の歴史的急騰を記録しています。

Shujiの考察(重要度★★★)

移動平均線は、テクニカル指標の中でトレンド(上昇もしくは下落)を読む上で欠かせないものですね。

上記「ゴールデンクロス」は、「短期移動平均線が長期移動平均線を上抜ける(クロスする)」状態を指します(買いシグナル)。

ゴールデンクロスのほか「デッドクロス」もありますね(売りシグナル)。

  • ゴールデンクロス:短期線が長期線を上抜ける
  • デッドクロス:短期線が長期線を下抜ける

移動平均線やゴールデンクロスは、初心者はもちろん、中級者や上級者にも意識されている指標です。

なので、ゴールデンクロスが観測されたことをキッカケにさらなる上昇に繋がる可能性もあるでしょう!

②仮想通貨Aidos Kuneen (ADK)が10倍以上に上昇!!要因は?

時価総額1800位前後の草コインAidos Kuneen (ADK)が急騰しています。

今月10日に0.85ドル付近で推移していたADKは、29日には8.37ドルを記録。

上昇率は10倍近くに達しました。

ただし上昇要因となる好材料は確認されておらず、投資家の間でも憶測が飛び交っています。

Shujiの考察(重要度★★★)

ADKとは、独自のオフショア銀行を設立し、租税を回避することを目的とする仮想通貨ですね。

さて、なぜここに来てADKが急騰しているのか?可能性としては、

  • 仮想通貨市場の下落に伴い、長らく下降トレンドにあったADKが「底打ち」した可能性
  • 好材料「ADK ETF」に進展があった可能性

などが考えられます。

「ビットコインETF」が上昇要因として期待されていることはご存じのとおりですよね。

実は、ADKにおいても「ADK ETF」の話が出ているのです。恐るべし・・・。

ETFとは:
投資信託の一種であり、取引所にて市場価格で売買されるもの。株式、債券などの投資対象がコンセプトに合わせて組み込まれる。最近では、ビットコインETFなど、仮想通貨を組み入れ資産としたETFも注目されている。日本語で「上場投資信託」。

オフショア領域という目の付け所、ETF材料など・・・、草コインではありますが「ワンチャンある」仮想通貨なので、僕も目を光らせてリサーチしています!

③投資会社「ビットコインは年末までに328万円に到達する」

仮想通貨投資会社ケネティック・キャピタルのジェハン・チュー氏が、2019年末までにビットコインは3万ドル(約328万円)に到達すると主張しています。

同氏は、その理由について以下の3点を挙げています。

  1. ビットコインの半減期が1年後に迫っている
  2. 投資家がIPO市場に失望している(最近ウーバーとリフトのIPOが失敗に終わった)
  3. 人々は仮想通貨がもう無くならないと分かり始めている

Shujiの考察(重要度★★)

3つとも説得力のある意見ですね!

まず、ビットコインの半減期が迫っていることは定番の強気材料。

そして、IPO(新規公開株)も思うように上昇しなくなっていますね。

最近の「米中貿易戦争」などで肥大する株式市場のリスクから逃げるように、仮想通貨が買われていることも事実です。

最後に、世界初のビットコインが誕生してから10年が経過し、「仮想通貨は消えることはもう無い」という空気が定着しつつあります。

こうしたことを考えると、ビットコイン3万ドル(約328万円)という主張はむしろ「控えめ」と言えるんじゃないでしょうか。

中には、「ビットコイン1億円予測」などもありますしね!

④6月28日〜29日「大阪G20」、仮想通貨の注目ポイントは?

6月28日〜29日、日本の大阪でG20会議が行われます。

G20とは、日本、アメリカ、イギリス、イタリア、ドイツ、フランス、カナダなどの主要20ヵ国の首脳が、世界的な経済の安定と成長について意見を交わす会議。

仮想通貨関連では、G20は「仮想通貨の国際的な規制の枠組み」を決定する上で大きな影響力を持つことから注目されています。

Shujiの考察(重要度★★)

6月28日〜29日のG20では、

  • アンチマネーロンダリング(AML)やテロ資金供与対策(AML)に関する新規制への合意
  • 仮想通貨取引所からの流出防止策や、顧客保護に関する議論を開始

という2点が主なトピックですね。

ぶっちゃけ、G20でいきなり大きな決定がなされることはまれです。

しかし万が一の場合、仮想通貨が大きく変動する可能性もあるので、注視だけはしていきましょう!

【高値圏でレンジ状態が続くBTC!現在はレンジ安値で膠着状態】

BTCJPYは今週月曜日から945000~975000付近の揉み合い状態が続いています。

まずは、このレンジ状態を利用した短期取引戦略を見ていきましょう。

基本的には①高値圏と②安値圏の往復取引を想定、レンジ抜け直後の取引はダマシとなる可能性が高いので見送ります。

 

②でロングした場合は、高値圏を抜けて100万円台にこのまま突入することも考え、ホールドしておく作戦もありでしょう。

レンジ抜けの売りは反発を確認してから入り、前回高値③を目標に利確すると良いでしょう。

 

次は中期取引戦略です、ポイントとしては③前回高値である916000が注目される展開です。

四時間足短期MA(青)がローソク足に近づいている状況なので、これにサポートされて値動きが活発化することが予測されます。

四時間足短期MAでサポートされなければ、③抜けを確認してロングした短期的な買い勢力の利確が入る可能性が高いので、③を下回ることも想定しておく必要があります。

③を抜けた場合は、前回大きくヒゲをつけた④直前安値まで、一旦下値を試しにいく展開となると考えられます。

その為、③で反発しなければ④でロングするのが良いでしょう。

本日のまとめ

  • リップル(XRP)、2017年バブル以来初となる「ゴールデンクロス」を観測
  • 仮想通貨Aidos Kuneen (ADK)が10倍以上に上昇!!要因は?
  • 投資会社「ビットコインは年末までに328万円に到達する」
  • 6月28日〜29日「大阪G20」、仮想通貨の注目ポイントは?

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!

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ABOUTこの記事をかいた人

新卒3年目で会社を辞めホストを始める。ビジネスの世界を知り独立するも取引先に騙され半年で借金数百万背負う。ホームレス経験を通し人脈・お金の大切さを再認識。人生再建中。仮想通貨投資・トレードに注力しています。